※2019年8月、許可を得て撮影
20系ナハネ20 2237
20系客車の2等寝台車です。
かつては全国各地にあったブルートレインを使ったホテルの生き残りで、2015年頃まで客室として使われていたそうです。
現在では特に何かで利用されている訳ではないようです。
台車
車番
表記諸々
別角度から
貫通扉が出入り口となっていました。
事前に連絡をして車内見学の許可も頂きましたので入っていきます。
入口
入るとまず流しと便所がありました。
冷水器
紙コップ
コンセント
これらは現役時代からありそうです。
客室時代にも使われていたのでしょうか?
そして客室内へ入ります。
車内
B寝台に仕切りを付けて個室になっています。
1号室 ひかり
部屋の名前も列車を意識したらしき感じでした。
室内
寝台が一列撤去されているため広々しています。
2号室 こだま
1号室と同じ間取りでした。
3号室 やまびこ
こちらは現役当時そのままの間取りです。
5号室 あおば
6号室 はやぶさ
4号室は忌み番のためか欠番、5・6号室は施錠されていました。
上中下
補助席
非常口
非常口は外側から見るとこうなっています。
反対側より
銘板
一枚無くなっているのはどうしたのでしょう。
ちなみにこの車両、近い内に撤去される予定があるそうなので見たい方はお早めに行かれた方が良いと思います。
↑この保存車の場所はこちら
関西本線関駅から徒歩20分ほどです。
終わり