(・ω・)/ついに当ブログも四国へ進出!
2020年から2021年にかけて徐々に廃車されることが決定している琴電のレトロ電車。
それらが特別運行される時の様子はネット上に数多くありますね。
そこで今回は、あえてイベントも何もない通常時のレトロ電車たちを見てきました。(ただイベント時に予定が合わなかっただけ)
※2019年12月撮影
3000形300号
1926年、現在の琴平線である琴平電鉄が開業する際に製造された車両です。
訪問時は駅舎の横の線路に留置されていました。
ちなみにこの車両だけは廃車後も琴電に残るらしいです。
台車
丸窓
プレート
反対側より
仏生山駅から少し北に行った所にもう2両留置されていました。
20形23号
元近鉄モ5621形モ5623で、1925年の製造です。
一連のレトロ電車引退の中では最も早く、2020年中の廃車が予定されているようです。
台車
表記
反対側より
1000形120号
300号と同じく琴平電鉄開業時の1926年に製造された車両です。
23号と連結して留置されていました。
23号との連結部
表記とプレート
台車
反対側より
動態保存されている車両はこれらの他に5000形500号もありますが、訪問時仏生山には見当たりませんでした。
庫内に居たのか、他の駅に居たのか・・・
実際どうだったかは謎のままです。
レトロ電車以外の車両も見ていきます。
13000形1310号
見ての通り貨車です。
見た目はさびさびですが、車籍は今もあるそうです。
台車
一段リンクです。
反対側より
レトロ電車と同じぐらい貴重な車両だと思います~
そもそもこれの他にトラ1形の現存車ってあるのでしょうか?
デカ1形1号
工場内の入換用に使われている車両です。
元国鉄トラ22129である13000形1320号などの台枠が再利用されているそうです。
1070形1071編成
元京急旧600形デハ605とデハ608を繋げた編成です。
オリジナルの600形と比べるとかなり改造されていることが分かりますね。
1300形1303編成
元京急旧1000形デハ1291とデハ1298を繋げた編成です。
丁度検査明けだったようでピカピカでした。
京急ラッピングの並び
奇跡的に京急カラーの車両同士の並びを見ることが出来ました。
左は京急の広告ラッピングがされた元京急デハ1019+デハ1020である1083編成、右はクラウドファンディングで復刻塗装がされた元京急デハ1011+デハ1012の1081編成です。
本家京急では保存車となっているような車両が今でも営業運転に使われているのは感動ものですね。
終わり