※2019年12月撮影
C12形280号機
1985年に廃止になった小松島線の終点、小松島駅跡に整備された小松島ステーションパークに保存されています。
末期は厚狭に居たとのことで、小松島線を走っていた縁で保存された・・・という訳ではないようです。
そもそもこの機関車が小松島にやってきたのは小松島線廃止前の1973年のことらしいです。
動輪
銘板
X線検査のプレートも残っていました。
機関室
施錠されています。
アスベスト対策とのことで周りに柵が設置されており、少々写真が撮りづらいです。
偶々なのかいつもなのか、機関車の上で2匹もの猫が休んでいました。
とても微笑ましい光景ですね。反対側より
オハフ50 272
こういった公営の公園に50系客車が保存されているのも珍しい気がします。
こちらは小松島線を含めた四国各線で使われていたという縁で保存されています。
2009年頃にこの色へ塗り替えられたそうです。快速「海峡」用のような色ですね。
前面拡大
銘板
台車
サボ入れ
しっかりC12とも連結されています。
反対側より
一部塗り替え前の塗装が見えている所がありました。
今の塗装よりは現役時に近いですが、それでもやはり色味が違うような・・・?
横には駅舎を模したと思われる立派なホームがありました。
それにしても猫の多い公園ですね。この写真だけで4匹写っています。
↑これらの保存車の場所はこちら
小松島線の線路跡地が遊歩道になっており、中継信号機が残されていました。
↑中継信号機の場所はこちら
終わり