※2021年撮影
ワフ35000形ワフ35616
当ブログ設立4年目にして初紹介となるワフ35000形です。
在処はいくつも存じ上げておりますが、なかなか見に行く機会に恵まれずようやくの訪問となりました。
塗装は現役時そのまま、足回りも含めた完全体で残っています。
銘板
ワフ25000形として製造された時の「昭和15年」とワフ35000形に改造された時の「昭和37年」の2枚が付いていました。
車番
「大スイ」の表記
大阪鉄道管理局、吹田工場の所属だったようです。
走り装置
ワフ35000形に改造されるのと同時に2段リンクとなっています。
車体をよく見ると、ワフ25000形から改造された時の跡も残っています。
↑突貫で作ったワフ25000形からの改造個所の図
現在あるデッキは改造前は無く、その場所には車掌室が存在したようです。
当時は荷物室が広い代わりに車掌室がかなり狭かったそうですが、それだとワフ29500形との格差が激しいとのことで車掌室を広げる改造を行い、ワフ35000形となったそうです。
他にも改造している個所はあると思いますが、ここでは省略。
反対側より
ワフ35000の訪問数もぼちぼち増やしていきたいところです。
終わり