凹凸プラ陳列館

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ワフ35000形ワフ35616 滋賀県

※2021年撮影

f:id:ototsupura:20210326184613j:plainワフ35000形ワフ35616

当ブログ設立4年目にして初紹介となるワフ35000形です。

在処はいくつも存じ上げておりますが、なかなか見に行く機会に恵まれずようやくの訪問となりました。

塗装は現役時そのまま、足回りも含めた完全体で残っています。

f:id:ototsupura:20210326185205j:plainf:id:ototsupura:20210326185208j:plain銘板

ワフ25000形として製造された時の「昭和15年」とワフ35000形に改造された時の「昭和37年」の2枚が付いていました。

f:id:ototsupura:20210326185510j:plain車番

f:id:ototsupura:20210326185526j:plain「大スイ」の表記

大阪鉄道管理局、吹田工場の所属だったようです。

f:id:ototsupura:20210326185933j:plain走り装置

ワフ35000形に改造されるのと同時に2段リンクとなっています。

f:id:ototsupura:20210326190032j:plain車体をよく見ると、ワフ25000形から改造された時の跡も残っています。

f:id:ototsupura:20210326191203j:plain↑突貫で作ったワフ25000形からの改造個所の図

現在あるデッキは改造前は無く、その場所には車掌室が存在したようです。

当時は荷物室が広い代わりに車掌室がかなり狭かったそうですが、それだとワフ29500形との格差が激しいとのことで車掌室を広げる改造を行い、ワフ35000形となったそうです。

他にも改造している個所はあると思いますが、ここでは省略。

f:id:ototsupura:20210326192013j:plain反対側より

f:id:ototsupura:20210326192046j:plainワフ35000の訪問数もぼちぼち増やしていきたいところです。

 

終わり