※2021年撮影
ひたちなか海浜鉄道湊線の終着、阿字ヶ浦駅に北海道にゆかりのある2両の気動車が置かれています。
キハ22形キハ222
元は羽幌炭礦鉄道で走っていた車両で、国鉄のキハ22形と同型です。
2015年に引退した後、ここに留置されています。
銘板
北海道を走る為に製造された車両ですが、生まれは関東・宇都宮だそうです。
雪国特有の旋回窓がそのまま残っています。
表記
車番
台車
反対側より
これを機に羽幌炭礦鉄道について調べましたが、その終点だった築別炭鉱駅周辺は今はもう廃墟しかないようですね。石炭産業の廃れ具合が凄いです。
ちなみに、キハ222をご神体として神社を作るという計画があるそうで、2021年4月現在修復工事がされているそうです。
キハ2000形キハ2005
元は留萠鉄道で走っていた車両で、こちらも国鉄のキハ22形と同型です。
こちらも2015年に引退した後、ここに留置されています。
国鉄急行色に塗られています。
台車
表記
車番
反対側より
留萠鉄道についても調べてみましたが、その終点であった昭和駅周辺は、今は町が廃墟だらけになるどころかそこまで行く道が廃道同然になり行くことすら難しそうです。
キハ2005と湊線終端部
数年内にひたち海浜公園まで延伸する計画があり、ここが途中駅になる日も近いかもしれません。
↑阿字ヶ浦駅の場所はこちら
終わり