(・ω・)/国鉄最後の蒸気機関車が所属していた北海道の追分機関区。
その所在地である安平町追分には、その記憶として数多くの動輪が保存されています。
※2021年撮影
D51形465号機動輪
追分駅前に置かれています。
末期は追分機関区に所属し、国鉄最後の蒸気機関車の1両となっていましたが、火災で被災し動輪のみの保存となりました。
別角度より
ロッドも一部ついています。
↑465号機動輪の場所はこちら
D51形710号機動輪とC58形411号機煙室扉
変わってこちらは追分中学校に保存されています。
C58形411号機煙室扉
この機関車は五稜郭が最終配置だったそうで、追分にゆかりがあるかというと少々微妙です。
D51形710号機動輪第3動輪?
台座には237号機と書かれていますが、「D51 710」の刻印があるのを確認しました。
710号機は追分に所属していた国鉄最後の蒸気機関車の内1両ですが、台座に書かれている237号機は小樽築港が最終配置で、現在は苗穂工場に保存されています。
2018年の北海道胆振東部地震の影響で線路から落ち、現在もそのままになっています。
↑D51 710動輪、C58 411煙室扉の場所はこちら
D51形929号機動輪
現役末期は鷲別機関区(室蘭と登別の間)所属だった機関車のものです。
別角度より
↑D51 929動輪の場所はこちら
D51形241号機煙室扉&動輪
詳しくはこちらの記事に載せてます↓
D51形483号機動輪
追分公民館に保存されています。
483号機は最終配置が滝川で、廃車後は長野県に保存されましたが、何故かここに483号機と書かれた動輪があります。
刻印が不明瞭なので分かりませんが、もしかしたら483号機の物では無いのかもしれません。
別角度より
↑D51 483動輪の場所はこちら
近隣に5つも動輪があるなんて、さすがは国鉄最後の蒸気機関車が居た街です。
終わり