凹凸プラ陳列館

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安平町追分にあるSL動輪たち

(・ω・)/国鉄最後の蒸気機関車が所属していた北海道の追分機関区。

その所在地である安平町追分には、その記憶として数多くの動輪が保存されています。

※2021年撮影

f:id:ototsupura:20210903102136j:plainD51形465号機動輪

追分駅前に置かれています。

末期は追分機関区に所属し、国鉄最後の蒸気機関車の1両となっていましたが、火災で被災し動輪のみの保存となりました。

f:id:ototsupura:20210903112250j:plain別角度より

ロッドも一部ついています。

 ↑465号機動輪の場所はこちら

 

f:id:ototsupura:20210903112706j:plainD51形710号機動輪とC58形411号機煙室扉

変わってこちらは追分中学校に保存されています。

f:id:ototsupura:20210903113032j:plainC58形411号機煙室扉

この機関車は五稜郭が最終配置だったそうで、追分にゆかりがあるかというと少々微妙です。

f:id:ototsupura:20210903113210j:plainD51形710号機動輪第3動輪?

台座には237号機と書かれていますが、「D51 710」の刻印があるのを確認しました。

710号機は追分に所属していた国鉄最後の蒸気機関車の内1両ですが、台座に書かれている237号機は小樽築港が最終配置で、現在は苗穂工場に保存されています。

2018年の北海道胆振東部地震の影響で線路から落ち、現在もそのままになっています。

 D51 710動輪、C58 411煙室扉の場所はこちら

 

f:id:ototsupura:20210903114213j:plainD51形929号機動輪

現役末期は鷲別機関区(室蘭と登別の間)所属だった機関車のものです。

f:id:ototsupura:20210903114520j:plain別角度より

 D51 929動輪の場所はこちら

 

f:id:ototsupura:20210901191949j:plainD51形241号機煙室扉&動輪

詳しくはこちらの記事に載せてます↓

o-totsupura.hatenablog.jp

 

f:id:ototsupura:20210903114718j:plainD51形483号機動輪

追分公民館に保存されています。

483号機は最終配置が滝川で、廃車後は長野県に保存されましたが、何故かここに483号機と書かれた動輪があります。

刻印が不明瞭なので分かりませんが、もしかしたら483号機の物では無いのかもしれません。

f:id:ototsupura:20210903114720j:plain別角度より

D51 483動輪の場所はこちら

近隣に5つも動輪があるなんて、さすがは国鉄最後の蒸気機関車が居た街です。

終わり