※2021年撮影
王子製紙が苫小牧と支笏湖の間に敷いた軽便鉄道で走っていた車両が2両保存されています。
王子軽便鉄道4号機
1935年に小樽の鉄工所で製造された機関車です。
1951年の路線廃止後は、王子製紙が北区に建てた「紙の博物館」で保存されていましたが、1996年に苫小牧へ里帰りしてきました。
説明板
動輪
車番
反対側より
テンダー車は里帰りした後に復元された物だそうです。
連結部
貴賓車
1922年に既存の客車を造り替えて出来た車両です。
昭和天皇が皇太子時代にお召になられたそうです。
台車
補強がされています。
反対側より
↑この保存車の場所はこちら
苫小牧駅より徒歩5分ほどです。
先日掲載したC11形133号機と同じ側ですので、合わせて行くと効率が良いと思います。
終わり