一見ただのトラス橋ですが、橋脚と手前の桁にある銘板を比べて見ると・・・
橋脚にある銘板
竣工は昭和47年7月29日となっています。
手前の橋桁の銘板
こちらは2002年8月と、トラス橋の橋脚とは30年ほどの差があります。
実はこの橋、元々はかつてこの地にあった武蔵野操車場を跨ぐ物でした。
操車場時代は線路の用地が今より広く、この跨線橋ももっと長いものでした。
操車場が無くなり跡地が開発される際に短縮され、後付けでアプローチ道路が設置されたようです。
トラスを短縮した痕もはっきり残ります。
ちなみに武蔵野操車場があった時代はそれを挟むようにして上下線があったため、新三郷駅の上下ホームは360mも離れていたそうです。
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