幌内線の旧三笠駅から一つ幾春別寄りにあった「唐松駅」の駅舎が保存されています。
※2022年8月撮影
唐松駅駅舎
昭和4年開業、その当時に建てたものと思われます。
昭和62年の路線廃止と共に廃止となり、しばらく放置された後に補修がされて今に至ります。
入口
中に入ることも出来ます。
内部
多くの写真が展示されています。
ホーム
1面1線の片面ホームになっています。
三笠寄りに貨物ホームらしき窪みもあります。
↑この保存駅舎の場所はこちら
岩見沢駅から北海道中央バス三笠線に乗り、「唐松1丁目」バス停で降りると目の前に在ります。
ちなみに唐松駅周辺にはかつて幌内炭鉱が存在し、今でも遺構が残っています。
幌内炭鉱立坑跡
昭和41年に造られ、坑道への人員輸送や換気で使用されていた櫓です。
平成元年に閉山した後も残されています。
↑場所はこちら
唐松駅から徒歩15分ほどです。
立坑の間近まで行くことは出来ず、遠目での見学になります。