※2022年8月撮影
ヨ3500形車番不明
1999年に放映されたドラマの撮影でこの駅が使われ、隣にセットの木造駅舎が建てられたのに合わせて木板で覆われています。
窓
ヨ3500形なので本来4枚あるはずですが、3枚分のみ設置されています。
デッキ
木板が貼られたのは外板のみで、中は貨車ダルマ駅そのままです。
階段
時間の都合で列車内からの撮影となりましたが、台枠部分まで隙間なく埋められており銘板や車番はどの道見られなさそうです。
ちなみに落ち葉のような物が落ちていますが、これらは全て夜間の照明に誘われて来て力尽きた「クスサン」という蛾です。
別角度
反対側のデッキは埋められています。
ここに沢山付いているものも全てクスサンです。
明日萌駅セット
如何にもこちらが本物の駅舎かのように見えますが、あくまでもドラマ撮影時に作られたロケセットです。
ドラマでは「明日萌駅」として登場し、セットもそれ仕様になっています。
改札口
明日萌駅駅名標
明日萌駅セットとヨ3500形駅舎
留萌鉄道本社
かつて恵比島駅からは幌新や新雨竜を通って昭和炭鉱に至る「留萌鉄道炭鉱線」という路線も存在し、これはその運営会社の本社跡です。
炭鉱閉山により会社が清算され、留萌鉄道線も昭和46年に廃止となっています。
ちなみに留萌鉄道を走っていた車両は今も数両現存しており、当ブログでもキハ2005を掲載しています。
↑この保存車の場所はこちら
なお恵比島駅を含む留萌本線の区間は2023年3月末で廃止の予定となっており、恵比島駅もそれと同時に廃止になる予定です・・・