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D51形486号機と動輪6個 長野総合車両センター(2024年JR長野鉄道フェスタ・その1)

※2024年10月撮影

長野工場の一般公開に行ってきました。

10年ほど前に外から眺めたことはありますが、中を見学するのはこれが初めてです。

 

D51形486号機

昭和15年にご当地長野工場で製造された機関車です。

新製から廃車まで直江津に配置され、昭和44年に廃車となっています。

説明板

動輪

銘板

反対側から

正門近くにあるものの通常は見学できないため、ようやく見ることが叶いました。

腕木式信号機と

 

D51の目の前に車輪が3つあります。

C11形第2動輪

説明板

車番の刻印は・・・厳しそうです。

 

D51形第3動輪

刻印は少し見えますが、機番を書いたものは見当たらず。

とりあえず読めた刻印を書いておくと、

内側に「NNシ43-6、R943L944」

外側に「シ35-12-NN」(昭和35年12月長野工場の意?)

 

スポーク車輪

明治32年英国製、客車用のものとのことです。

刻印

説明板

D51 486と動輪3つの場所はこちら

 

C12形70号機第2動輪

昭和8年日車製機関車の動輪です。

番号は確認しそびれましたが、刻印が確認されているそうです。

最後は長野工場の入換機として使われ、昭和40年代に廃車となっています。

説明板

別角度

製造年

C1270第2動輪の場所はこちら

 

D51形動輪

説明板

刻印は・・・これまた厳しいですね。

番号不明動輪の場所はこちら

 

D51形81号機?第2動輪

昭和13年汽車製造製機関車のものだと思われます。

説明板には昭和12年製とありますが、あくまで機関車の竣工が昭和13年なので車輪が1年早くても不思議はない・・・と思います。

反対側

刻印

最初は見えないと思ってましたが、よ~く見ると・・・

「D5181」と書いた刻印が見えました。

「815」にも見えますが、それだと昭和17年製になって説明板の記載と5年も異なってしまいます。

なお81号機は長野県内の木曽福島に居たことがありますが、815号機は最も近くて北陸だったそうです。

81号機?第2動輪の場所はこちら

 

この他にも展示車両はまだまだありますが、次回に続けます~

 

その2に続く

 

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