凹凸プラ陳列館

凹凸プラ陳列館 (・ω・)/毎度ご覧頂きありがとうございます。

長野総合車両センターの訓練車(2024年JR長野鉄道フェスタ・その2)

その1はこちら

続きです~

長野スキルアップセンター

 

205系クハ204-118

平成2年川崎製、京葉線向けに製造された205系先頭車です。

ケヨ11編成の東京寄りに組み込まれ、平成22年に廃車となって訓練用機材になっています。

京葉線向けに製造された205系の多くは宇都宮に転用されましたが、それらが全て廃車解体となった現在は国内現存唯一のメルヘン顔205系となっています。インドネシアに行けば元武蔵野線車がありますが・・・

前面

転用後しばらくは京葉線色でしたが、最近になって長野色に変更されています。

説明板

排障器周り

台車

TR235形だと思います。

側面

205系にこのカラーは存在しませんでしたが、211系と似ているのでそれほど違和感ありませんね。

 

TR246台車?

209系の付随台車だと思います。

DT50D台車

205系の動力台車です。

銘板

平成元年11月川崎製とのことなので、クハ204-118と同じく京葉線向けに製造された205系のものでしょうか?

 

209系サハ209-556カットボディ

平成2年新津製、末期は京葉線ケヨ32編成4号車だった車両の一部です。

武蔵野線転属時の編成短縮で余剰となり、平成23年で廃車となっています。

廃車後一部がカットされ、訓練用に使用されています。

車番

弱冷房車のステッカー跡

こちらも最近まで京葉線色が残っていましたが、長野色に塗り替えられています。

座席

断面が見られます。

反対側とE233系側面モックアップ

E233系の方は実物のカットではなく、本物の部品を使ったモックアップとのことです。

 

111系クハ111-249カットボディ

昭和52年日立製の電車です。

東海道線で走った後に房総へ移り、平成23年に廃車となっています。

廃車時は湘南色でしたが、保存にあたって長野の115系風の仕様になっています。

別角度

幕と運用番号

反対側

運転台のすぐ後ろで切られています。

それにしてもここの訓練所は千葉由来の車両が多いような・・・

 

長野支社訓練車

ウラ19編成の3号車・2号車だったモハ209-40+モハ208-40を先頭車化したものです。

元々は新秋津の八王子支社訓練車でしたが、2019年に115系訓練車の置き換えで転属してきました。

台車

表記

薄っすら「HACHIOJI」と見えます。

側面訓練車並び

 

入換機+ヨ8000形2両

こちらは帰りに外から眺めてみました。

25t動車

平成10年協三製のスイッチャーです。

以前は構内の入換用に使用されていましたが、2021年頃から訓練用になっています。

これが来る前は浜松工場製の20t動車が居ましたが、そちらはポッポの丘で保存されています。

ヨ8000形ヨ18022?

昭和54年川崎製の車掌車です。

塗装痕

「18022」らしき文字が確認出来ることと、同番号の貨車が長野に配置されていたという記録があるのでこの番号であると思います。

ヨ8000形ヨ18024?

こちらも同番号の配置があったのと、塗装痕でこの番号だと思われます。

 

見ることが出来た保管車やイベントでの展示車は次回に続けます~

その3へ続く

その1へ戻る

 

保存車リスト~長野編~ - 凹凸プラ陳列館