札幌駅の一つ隣にある苗穂駅。
その横には苗穂工場が広がっていて、北海道鉄道技術館はその中にあります。
北海道鉄道技術館
明治に作られたレンガ造りの倉庫だったものを使っています。
北海道初の気動車特急ということで保存されています。
「おおぞら」のヘッドマークを出しています。
説明板
運転台
キハ59形キハ59-1「アルファ・コンチネンタル・エクスプレス」カットボディ
略して「アルコン」です。
苗穂工場製リゾート気動車の第1号ということで保存されています。
説明板
運転台
1列のみですが、座席もあります。
説明板
旭川にあったものを移設したそうです。
機器は本物です。
トマムサホロエクスプレス(以下トマサホ)とフラノエクスプレスの部品
トマサホは2013年、フラノエクスプレスは2015年に解体されてしまいました・・・
アルコン、フラノ、トマサホの部品
海峡号ヘッドマーク
この他にも、北海道の鉄道に関する展示がたくさんありました。
苗穂駅から徒歩15分ぐらいのところにあります。
毎月第2・第4土曜日の月2回(5月~8月は第1土曜日も)に開館します。入場料は無料です。
苗穂工場内には他にも保存車や保管車があり、それらも見ることが出来ます。
C62形3号機が居る場所
このC62形が見えない人はおバカさんです。
・・・というわけではなく、冬季は車庫にしまわれていて、見ることが出来ないだけです。
D51形237号機
冬季なのでシートが被せられてました。
キハニ5000形キハニ5005号
こちらもシートが被せられていました。
正門のすぐわきにあった動輪
C62形34号機のものらしいです。
DE10形1129号機とトキ25000形らしき無蓋貨車
DE10形1125号機+DD51形1150号機
ワキ8000形ワキ8592
ワキ8763に電気暖房の対応工事をして出来た貨車です。
トレイン・オン・トレイン試作車
キハ183系たち
よく見ると旭山動物園号も居ますね~
DE15形とクリスタルエクスプレス
クリスタルエクスプレスの方は最近動いていないのか、かなり雪を被っていました・・・
731系G112編成
733系B102編成
列車にもホームにも雪が着いていて、雪国感満載です~
キハ40形1772号+1701号+車番不明2両
4両もいます・・・!
後ろにはDE10形らしきディーゼル機関車も居ます。
キハ285系とワキ10000形ワキ10164
721系中間車の後ろに居るブルーシートに包まれた車両がキハ285、さらに後ろに居るのがワキ10164です。
この画像では見えませんが、キハ285の陰に白帯を巻いたワム80000も居たと思われます。
キハ285は2017年2月下旬から3月上旬にかけて解体されてしまったようで・・・