この鉄道の車両で唯一現存が確認されている保存車を見てきました。
磐梯急行電鉄で走っていたディーゼル機関車です。
なお、社名に「電鉄」と付きますが全線非電化だったようです()
後ろに2両の客車を繋げた3両編成で保存されています。プラレールみたい
説明板車両について、というより沼尻鉄道(磐梯急行電鉄の愛称)についてという感じです。
銘板
これの同形で2号機も存在したようです。
後ろから
DC12形1号機とボサハ12号の連結部
輪っかに棒を通すだけ、というとてもシンプルな作りです。
ボサハ12号
木造ボギー客車です。製造はなんと1928年だそうです。
かつては栗原電鉄で走っていたとか。
車内
ヨロイ戸も健在です。
車番
反対側より
ボサハ13号
ボサハ12号と同型の客車です。製造年、出所も同じの様です。
車番
先ほどのと同じく「ボサハ12」となっていますが、こちらは間違いのようです。
サボ
劣化具合から見ると、実際に使われていたものでしょうか。
車内
台車
これらの保存車の横には、翁島駅の旧駅舎が移築されていました。
説明板と駅名板
昭和天皇も御利用になった誇り高き駅舎の様です。
「緑の村」内、駐車場の脇にあります。
終わり