凹凸プラ陳列館

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地下鉄博物館に行ってきた

(・ω・)/東西線の高架下、葛西駅のすぐ近くにある地下鉄博物館に行ってきました。

※2018年12月訪問

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1000形1001号

日本初の地下鉄にしてアジア最初の地下鉄でもある、現在の銀座線の第1号車です。
この車両は、現在の浅草~新橋間を作った東京地下鉄道のものです。
引退後は他の鉄道会社に譲渡されることなく交通博物館へ寄贈され、1986年の地下鉄博物館開館に合わせてここへ来たようです。
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説明板
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重要文化財にも指定されているとのこと。
日本だけでなくアジア全体にとっても貴重な車両であると思いますから、妥当ですね。
なお重要文化財に指定されたことによって通常時は車内に入ることが出来なくなりました。
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前面拡大
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台車
1001号の引退時既に台車換装が行われていたそうですが、登場時の姿へ復元するにあたって他社へ譲渡されていたオリジナルの台車を寄贈を受けたそうです。
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車番と社章
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サボ
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反対側

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ヘッドライト

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現在とは違う金属製のじゃばらになっている点が面白いですね。
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横には上野駅の様子が再現されています。

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自動改札機も設置されていました。

右の青い箱に硬貨を入れると通ることが出来ました。
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営団のマンホールまでありました。
 
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300形301号
東京の2番目の地下鉄、丸ノ内線の開業に向けて1953年に登場した車両です。
引退後は中野車両基地で保存され、2003年に地下鉄博物館がリニューアルする際にここへやってきたようです。
東京メトロ社内で、300形の増備車である500形も動態保存されていますね。
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説明板
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台車
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サインカーブ
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優先席のステッカー
新しく張り替えられたと思われます。
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車内
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銘板
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ステッカー
こちらは現役時代からありそうです。
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反対側
 
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軌道モーターカー
保線作業で使われる車両です。
保線車両についてはどうもよく分かりませんが、これも立派な保存車ですね。
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説明板
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横にはシールドトンネルも展示されていました。
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副都市線建設で使ったというシールドマシンのカットモデルもあります。
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説明板
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こびりついている砂は当時の物なのでしょうか・・・?
 
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100形129号カットモデル
黄色系の色で無いものの、これも銀座線の車両です。
1001号とは違い、現在の銀座線渋谷~新橋間を作った東京高速鉄道によって作られました。
1968年に引退した後は中野検車区で牽引車として使われ、1981年に引退した後ここへ来たようです。
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説明板
カットモデルと言えども近代化産業遺産に認定されています。
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社章
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車番
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台車
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後ろから
客室の窓を2枚残して切られていますねー
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車内
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ドアの開閉をすることが出来ます。
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運転台
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運転台を操作することによってこの台車を動かすことが出来ます。
なおこの台車は1800形1825号の物とのこと。
 
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01系129号カットモデル
訪問時点では一番新しい保存車です。
開館30周年を記念して、2016年7月29日から展示されているようです。
公式的な01系の保存車としてはこれが最初ですが、現在ではここの他に中野検車区と東大柏キャンパスでも保存されています。
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説明板
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運転台
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東京メトロのロゴも残っていました。
 
運転シミュレーターとして使われています。
営団時代に作られたため、非常扉部分の営団マークがそのまま残っています。
実物ではないものの、気軽に見られる6000系としては貴重ですね~
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訪問時は引退時の装飾になっていました。
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反対側
 
東西線葛西駅より歩いてすぐです。
 
終わり