※2018年12月撮影
D51形609号機
京成本線の高架下にある栗山近隣公園に保存されています。
「近隣公園」という公園の種別がそのまま公園名になっているというのはなんとなく違和感があります。
立派な屋根がある上、保存会によって整備もされているようです。
説明板
銘板
防犯のためか、製造銘板が取り外されています。
動輪
周りがフェンスに囲われており普段は近づくことが出来ませんが、機関室に登る階段は設置されており公開される機会もありそうな雰囲気です。
反対側より
ちなみにこの車両、東日本大震災の時は脱線していたそうです。
横転しなかったのが不幸中の幸いでしょうか。。。
すぐ横にもう1両保存車があります。
ワム70000形ワム75626
こちらはミニSL用の倉庫となっているようです。
足回りは無く、ダルマ状態です。
ワム80000やワラ1と比べると数の少ないワム70000の倉庫が、このような公園にあるというのは珍しいですね。
ここまで綺麗なダルマ貨車は見たことがありません。
表記
しっかりこうして書いて頂けているのはとてもありがたいですね。
反対側より
レールバイク
こちらはD51と同じフェンス内に置かれていました。
車輪の様子を見た感じだと長年置きっぱなしのようです。
短いレールも設置されていました。
車止めか何かを溶接していたと思わしき跡がありましたので、かつては動輪でも置かれていたのでしょうか。
周りにはミニSLの線路も敷かれています。
ちゃっかり3線軌条になっていますね。
踏切や信号機も立派な物が設置されていました。
上を走る京成本線の列車と
上を走る京成本線の列車と
日が傾いていたため「陽の現役列車と陰の保存車」みたいになってしまいました(^_^;)決して狙ったわけではありませんよ
京成成田駅の方が若干近いです。
終わり