凹凸プラ陳列館

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青函連絡船八甲田丸の船内にある保存車たち

(・ω・)/青函トンネルが開通するまで北海道と本州を繋いでいた青函連絡船
やはりあれほど有名な連絡船だと運航終了しても保存されるもので、函館の摩周丸、青森の八甲田丸の2隻が保存されています。
その内の八甲田丸はなんと船内に鉄道車両が保存されているとのことで、見に行ってきました。
※2019年5月撮影
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車両甲板に9両もの車両が置かれています。
順路通り見ていきます。
 
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6000形ヨ6798

北海道と本州を行き来する船ですから北海道向けの番台・・・と思いきや通常仕様のヨ6000です。
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八甲田丸のロゴを着けていました。

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滑動防止のフックもかけられています。
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船内なので一応屋内保存ですが、少なからず塩害があるのでしょうか。
 
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車止め
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一部線路が埋められて通路になっている箇所もありました。
 
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スユニ50 509

50系タイプの郵便合造車です。
青函連絡船は基本貨車しか運ばなかったようですが、現役時にスユニ50を載せることはあったのでしょうか。
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説明板

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車番
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ドア

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郵便

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台車

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反対側より


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スユニ50 510
なんとここには2両もスユニ50があります。
しかも連番です。
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連結もされています。

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車番

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反対側より

 
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キハ82 101
最後は函館所属だったそうなので、保存の際に本州に渡ってきた車両になります。
青函連絡船の現役時代、通常時船に乗ることはまず無かったであろう車両です。
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説明板
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ヘッドマークなどは特に表示されていません。
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車番
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ドアが開けられていました。
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銘板
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反対側より
 
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DD16形31号機
こちらも青函連絡船現役時、船に載ることはほぼ無かったであろう車両です。
青函連絡船へ貨車を積み込む際の入換機・・・かと思いきや入換は主にDE10形がやっていたようです。
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説明板
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銘板
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旋回窓
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台車
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連結器
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反対側より
 
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ヒ600形ヒ834
連絡船に貨車を積み下ろしする際に使われた控車です。
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説明板
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形式
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車番

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ヒ760
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車番

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ヒ835
 
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ヒ833
八甲田丸の中だけで4両ものヒ600形が保存されていました。
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車番
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滑動防止のフック
 
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船の中の保存車・・・やはり異様です。
 
青森駅より徒歩5分です。
入場料がかかりますが、払う価値は十分にあると思います。
 
その他の諸々も載せておきます。
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キハ82のエンブレムと485系の部品

そういえば車両甲板に保存されているキハ82はエンブレムが外されていましたね。
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座席
船内のほとんどは展示室に改装されていますが、一部座席が残っている部分もありました。
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操縦室
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八甲田丸本体
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スクリュー
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国鉄ロゴ
鯉のぼりがかけられていました。
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八甲田丸の表記
「東京」が塗り潰されているのは何故でしょう?
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国旗
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桟橋
ここで船に貨車などの出し入れがされていました。
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桟橋との接続部分

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内側はこうなっています。

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反対側より
終わり