凹凸プラ陳列館

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2019年8月20日、Yahoo!ブログより移転してきました。

2021年1月26日、名称を「凹凸陳列館」から「凹凸プラ陳列館」へ変更しました。

 

○オススメ書庫○

プラレール展示室リスト

作者が所有しているプラレールのコレクションを紹介しています。随時更新中!

新幹線編 国鉄・JR 電車気動車編
私鉄・公営編
国鉄・JR 機関車客車貨物編

品番・シリーズ別

 

・保存鉄道リスト

今までに訪問した保存車両や鉄道関連の展示物などを地域別、車種別でリストにまとめました。随時更新中!

〈地域別〉
北海道編 ◇東北編 ◇関東編
中部編
 ◇近畿編 ◇中国編
四国編 ◇九州編

〈車種別〉
機関車編 ◇客車編
国鉄・JR電車気動車 
私鉄・公営電車気動車 ◇貨車編

 

 

○別館ブログ○

第二凹凸プラ陳列館

・・・プラレールの記事はここにまとめています。

凹凸百貨

・・・商業施設など鉄道以外の施設を載せています。

 

アクセスカウンター

有田川鉄道公園の展示車両

※2024年8月撮影

特にイベントも何もない日に有田川の保存車を見てきました。

 

D51形1085号機

昭和19年日車製の機関車です。

関西、関東、東北と転じ、最後は昭和51年に岩見沢で廃車となっています。

廃車後は藤並駅横に保存されていましたが、鉄道公園開園時に移設されてきました。

説明板

特製のヘッドマークが付いています。

動輪

銘板

反対側

 

三菱石油DB107

昭和42年三菱製、水島の専用線で使用されていた機関車です。

かつて有田鉄道でミカン輸送に使用されていたDB20によく似ていることから保存されています。

動態保存とのこと。

反対側

 

蒲原鉄道ト1形ト1

昭和4年新潟鉄工製、蒲原鉄道開業時に新製された無蓋車です。

表記

反対側

 

蒲原鉄道ワム1形ワム1

昭和34年に蒲原鉄道が自社で製造した有蓋車です。

補修中のようで、側板は全て外されていました。

 

6000形ヨ6114

昭和39年汽車會社製の車掌車です。

廃車後は個人保存を経て当地にやってきたのだそうです。

表記

反対側

機関車+無蓋車+有蓋車+車掌車の編成で往年のミカン輸送列車が再現されていました。

 

フラワ1985形フラワ1985-2

昭和60年富士重工製のレールバスです。

当初は北条鉄道で走り、平成12年に紀州鉄道に譲渡されてキテツ1形キテツ1となっています。

平成27年頃に引退し、当地へ譲渡されてきました。

前面

標準装備でスノープロウが付いています。

車番

有田川に来てから北条鉄道時代の姿に復元されました。

足回り

銘板

反対側

なおフラワ1985形は全3両製造されており、いずれも現存しています。(フラワ1985-1→キテツ2フラワ1985-3

 

金屋口駅跡

現役時代に実際使われていた駅跡にも車両が保存されています。

 

神戸製鋼DL17

灘の神戸製鋼専用線で使用されていた日立製の機関車です。

こちらも動態保存とのこと。

 

キハ58003

昭和38年日車製、元富士急行キハ58003です。

急行アルプスに併結して国鉄に乗り入れる急行かわぐち用に製造されましたが、それが電車化されたことで昭和50年に有田鉄道に譲渡されています。

片運転台が大方を占めるキハ58系列では珍しい両運転台車となっています。

 

ハイモ180-101

昭和59年富士重工製、元樽見鉄道ハイモ180-101です。

平成5年に有田鉄道へ譲渡されてきています。

廃線時の主力車両ですが、訪問時は奥まったところに留置されていました。

方向幕

 

金屋口駅駅舎

駅舎内

改札

これより先は体験乗車開催日に参加した場合のみ立入可能となっています。

駅名標

運賃表

 

ホームにも車両が留置されていました。

TMC200C No.490

昭和49年富士重工製の保線用モーターカーです。

元はJRで使用されていたものが有田鉄道に譲渡され、そのまま保存されています。

反対側

 

近江鉄道トム200形トム203

鉄道省から近江鉄道に譲渡された無蓋車らしいです。

保線用にあおり戸を撤去してフラットに改造されています。

かつて彦根に多数あった保存車の生き残りですが、この車両の番号ついては謎が多く、トム206として扱われていたものが書類上では203だったとかなんとか?

反対側

 

鉄道交流館

資料やジオラマなどの展示もあります。

D51形1085号機プレート

当記事冒頭に載せた機関車のものです。

381系くろしお座席

おやおやこれは・・・

泉北と南海のもいずれ欲しいところです。

 

これらの保存車の場所はこちら

紀勢本線藤並駅からバスに乗り、「金屋口」下車です。

 

保存鉄道訪問リスト~和歌山編~ - 凹凸プラ陳列館

野上電鉄モハ20形モハ27 紀美野町

※2024年8月撮影

野上電鉄モハ20形モハ27

阪神701形707号、昭和7年に木造車を鋼体化して作られた車両です。

昭和35年から野上電鉄で走っています。

平成6年の路線廃止まで残り、今に至ります。

パンタグラフ

社紋

車番

反対側

別角度

 

保存鉄道訪問リスト~和歌山編~ - 凹凸プラ陳列館

野上電鉄モハ30形モハ31 紀美野町くすのき公園

※2024年8月撮影

野上電鉄モハ30形モハ31

海南市と野上町(今の紀美野町)を結び、平成6年に廃止となった野上電鉄で使用されていた車両です。

元は木造車を昭和9年に日車で鋼体化した阪神1120形1130号で、昭和38年に野上へ譲渡されています。

野上モハ30形は元阪神1141形1150号のモハ32も存在しましたが、そちらは阪神に里帰りして保存されています。

説明板

別角度

色こそ変われど、外観は阪神時代と大きくは変わっていないようです。

パンタグラフ

尾灯

台車

車番

特徴的な形をしています。

これは阪神に里帰りしたモハ32(1141形1150)も同形状です。

社紋

反対側

公園名にもなっている楠と

 

この保存車の場所はこちら

海南駅からバスで30分ほどです。

 

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