1968年に最初に発売され、現在は廃盤になっているおもちゃです。
雰囲気が似ている車両の並び
プラレールを目当てにジャンク品の詰め合わせを買ったら入っていました。
なんとも可愛らしいですね。
幼児向けおもちゃのようで、対象年齢はなんと1歳以上・・・
作者が入手したこの汽車以外にも、色違いの汽車や新幹線、電車などもあったそうです。
後ろの貨車は荷台が動かせます。
なんでもこの車両は「高原の牧場セット」というセットの付属だったようで、この貨車には牛乳瓶が自動で乗って降りるというギミックだったとか。(参考)
「TOYBOX」というメーカーが作っていたそうです。
単2電池で動くおもちゃで、前輪が動輪となっています。
なんとなくプラレールに通ずるものもありますね。
画像では表しにくいですが、走行させると煙突が上下します。
本当に可愛らしい・・・
車両側面に出ているこれはギアボックスに繋がっていて、走行すると同時に回ります。「お山のシュッポー」専用の坂道レールにギザギザがついていて、そこに噛み合ったりする用のものだとか。
つまりはアプト式ですね。
車輪幅はプラレールより大分広く、専用レールが欲しいところです。「お山のシュッポー」は1968年発売で現在は絶版、プラレールは1959年発売で現在も発売中・・・
実車に忠実かどうかが命運を分けたのでしょうか・・・
終わり