※2022年撮影
しなの鉄道では唯一のダルマ駅を見てきました。
ヨ5000形ヨ14364
ヨ3500形ヨ4364の走行装置を改造して作られた車両です。
車体のみのダルマで、駅の待合室に転用されています。
長野県内の貨車駅はこの他に、ワフ29000形を転用した信濃平駅もありますね~
裾の部分が補強されており、連結器用の穴も塞がれています。
車番
こういった貨車駅では、このように台枠に車番が残っていることが多々あります。
デッキ
床は鉄板に張り替えられています。
尾灯
カバーは無くなっています。
ソケット
デッキ天井
銘板は外されていました。
信号炎管跡
車内
屋根にストーブの煙突跡があったりするなど現役時の面影が残ります。
制御盤?
反対側
当駅は無人駅につき、乗車の際に使う乗車駅証明書発行機が置かれています。
財産標
これによれば昭和61年7月設置とのこと。
構内踏切の跡?
最近まで販売されていたプラレール「いなかの駅」のように、かつてはホームの途中に踏切のための階段があったのでしょうか。
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