凹凸プラ陳列館

凹凸プラ陳列館 (・ω・)/毎度ご覧頂きありがとうございます。

三岐鉄道の2路線に乗ってきた(その3・北勢線)

その2はこちら

三岐線沿線のあれこれを見て伊勢治田駅まで乗って来ました。

伊勢治田まで乗ってきた801編成

伊勢治田駅駅舎

 

地図を見ると、徒歩20分ほどで北勢線始発の阿下喜駅に行けそうなので歩いて向かいます。

踏切を渡ったあたりで来た101編成

員弁川を渡る

石灰石採掘で表面が削られている藤原岳も良く見えます。

 

阿下喜駅到着~

電車が来るまで駅横に保存されているモニ226を眺めます。

阿下喜駅ホームから線路を眺める

軌間762mmですが、確かに狭い・・・!

列車がやってきました。

 

K76編成

ク130形ク134+サ130形サ135+モ270形モ276で編成されています。

制御車、付随車、電動車で形式が分かれています。

ク130形とサ130形はどちらも三重交通サ360形として昭和29年に製造され、うちク130形はサ130形を先頭車化し、さらにモ270形登場時にそれと同じ運転台を接合して今に至るそうです。(複雑)

K76編成とモニ226

モ276側から

モ276は昭和52年製で、前2両とは20年以上の車齢差があります。

モ276車内

軽便だけあってとても幅も狭く、向かい合って座ったら膝がぶつかりそうです。

 

K76編成に乗って桑名へ向かいます。

K74編成

楚原ですれ違ったク140形ク143+サ137+サ140-1形サ144+モ274の編成です。

ク140形とサ140形は昭和35年頃に三重交通サ2000形として製造されたもので、130形と同じく運転台を後付けしたものがク140形になっています。

ちなみにこの編成にあるサ144は一度先頭車化されてク144になりましたが、再び中間車に戻されているそうです。

 

北大社車庫

K71編成とK72編成が停まっていました。

2編成ともクモハ170形+サハ140形+クモハ270形で組成されています。

 

K75編成

東員に留置されていたク145+サ138+モ275の編成です。

モ275はまさかの非冷房・・・

後で知ったことですが、作者が乗車したK76編成にはそもそも冷房車が無いそうです。

 

K77編成

東員ですれ違った三重交通リバイバルカラーです。

反対側

ク200形ク202+サ100形サ101+サ200形サ201+モ277形モ277の編成です。

後ろ3両は三重交通モ4400形として昭和34年に製造されたもので、3車体連接になっています。

モ277は平成2年製で、北勢線では最新の車両になります。後ろの3車体連接車とは車齢差31年・・・

 

K73編成

在良ですれ違ったク141+サ136+サ142+モ273の編成です。

これで北勢線を走る電車は全て見られたことになります。

 

西桑名駅到着~

 

西桑名第二踏切

西桑名駅すぐ横にある踏切です。

北勢線の762mmと関西本線の1067mm、近鉄名古屋線の1435mmが並ぶ踏切です。

名駅の旧デッキ

旧駅舎時代に使われていたペデストリアンデッキが残っていました。

 

この後スガキヤで一休みして名古屋方面に向かいました。(要らない情報)

 

三岐鉄道の2路線に乗ってきた。(その1・近鉄富田~保々) - 凹凸プラ陳列館

三岐鉄道の2路線に乗ってきた。(その2・保々~西藤原) - 凹凸プラ陳列館