※2023年5月撮影
三岐鉄道ワム700形ワム706
昭和44年日車製の国鉄ワム80000形ワム184073が、昭和60年に三岐へ譲渡されてきたものです。
三岐では袋詰めセメント輸送に使われ、平成8年に廃車となっています。
連結器
足回りはありませんが残っています。
この点は保々にある他のワム700と同じですね。
車番
三岐時代の塗装は剥がれ、国鉄時代の表記が見えています。
形式
こちらもくっきりワム80000が見えます。
昭和56年2月?に新小岩で全般検査を受けたというのが読めます。
三岐の塗装や譲渡前の塗装が剥がれ、車体に何かが書かれているのが見えます。
実はこの車両、国鉄ワム184073だった時代に中小スーパーの共同体である「CGCグループ」を宣伝するために走った広告列車に組み込まれていた車両で、その頃まとっていた特別塗装が見えているとのことです。
同列車の貨車で他に現存するものはあるのでしょうか・・・
別角度