※2022年2月撮影
瀬戸市民公園に保存されている名鉄モ766とデキ202が解体されることが決定しました。
それを受け、2022年2月10日から12日に「お別れ出発式」と題した特別公開が行われたので見てきました。
名鉄モ760形モ766
名鉄瀬戸線を作った瀬戸電気鉄道がホ103形ホ108として製造した車両です。
現役末期は揖斐線にて使用され、1978年に廃車となったそうです。
説明板
解体が決まった今、「末永く可愛がってください」という文言が哀しい・・・
大きな屋根が付けられています。
お別れイベントではフェンス内に入ることが出来ました。
台車
車番
連結器
フェンス内は引きが無く、全体を入れて撮るのは至難の業です。
車内も公開されました。
車内
ここが公開されるのはいつぶりなのでしょう・・・
名鉄電車お馴染みのお守りもあります。
運転台
機器類
天井
座席
網棚
反対側の運転台
反対側より
高台から見た図
名鉄デキ200形デキ202
モ766と同じく瀬戸電気鉄道が製造した機関車です。
1978年に瀬戸線が昇圧される際に廃車となったそうです。
説明板
こちらも屋根が付いており、裏側はステージのようになっています。
こちらもフェンス内が開放されました。
ヘッドライト
車番
台車
瀬戸電の社紋
デッキ
ちなみにデキ202の運転台は公開されませんでした。
反対側より
モ766とは違ってフェンス内からでも全体が撮れます。
高台から見た図
↑これらの保存車の場所はこちら
近くに「瀬戸市民公園」バス停もありますが、本数が非常に少なくなっています。
〈参考資料〉