※2022年撮影
DC302号機
山陽本線土山駅と山陽電車別府駅付近を結び、1984年2月に廃止となった別府鉄道土山線で走っていた機関車です。
製造は昭和28年川崎車輌で、当初は倉敷市交通局(今の水島臨海)で走っていたものが譲渡されてきました。
動輪
銘板
レプリカが付いています。
運転台に上がることが出来ます。
運転台
反対側より
説明板
ハフ5号
昭和5年日本車輌製、同じく別府鉄道土山線で走っていた客車です。
当初は神中鉄道(今の相鉄)キハ10として製造された車両で、気動車を客車化して今に至ります。
別府鉄道土山線にはもう1両神中鉄道出身のハフ7という客車も走っており、そちらは相鉄に里帰りして保存されています。
足回り
一段リンク式です。
サボと標記
車内
標記
反対側より
隣の郷土資料館内にも資料があります。
DC302の銘板の現物はこちらにありました。
↑これらの保存車の場所はこちら
土山駅から別府鉄道土山線廃線跡の遊歩道を通って徒歩20分ほどです。
この遊歩道は県立考古博物館への道でもあるからか随所に歴史上の出来事が書かれていますが、その支柱はレールになっています。