凹凸プラ陳列館

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銚子電鉄の元京王電車

※2023年8月撮影

銚子電鉄に乗って来ました。

現在3編成が使用されていますが、全てが元を辿ると京王の車両になっています。

 

2000形デハ2001+クハ2501

伊予鉄800系822編成、元は京王2010系デハ2070+サハ2575として製造された電車です。

2両とも昭和37年の製造で、車齢は半世紀を超えています!

南海2200系が譲渡されるのに際し、2023年度中に引退することが発表されています・・・

台車

井の頭線で走っていた旧1000系の廃車発生品だそうです。

乗務員扉下

クハ2501側から

この日留置されていた仲ノ町車庫は入場券を買うと見学が出来ます。

こちらは譲渡後に中間車から先頭車に改造されたため、京王5000系風の前面部になっています。

ライトグリーン時代の2001編成(2012年5月撮影)

 

3000系デハ3001+クハ3501

伊予鉄700系713編成、その前は京王5000系デハ5103+クハ5854です。

平成28年に銚子へやってきた最新型(?)車両です。

ユ101風の塗装になっています。

台車

東武2000系の廃車発生品とのこと。

クハ3501側

 

2000形デハ2002+クハ2502

訪問日はこの編成が運用に就いていました。

伊予鉄800系823編成で、当初は京王2010系デハ2069+サハ2576です。

パンタグラフ

銘板

車内端部に、しなの鉄道169系で使われていたクロスシートが一つ設置されています。

ライナー券入れ

ロマンスカーミュージアムとコラボした解説書き

クハ2502側から

こちらもクハ2501と同じく中間車を先頭車化したものです。

銘板

クハ2502の車内は食品会社とのコラボでなかなか凄いことになっています。

笠上黒生駅停車中の2002編成

最近になってドアを北陸鉄道8000系(元京王3000系)の廃車発生品に取り替えたらしく、元のドアが仲ノ町車庫に置かれていました。


京王5000系風塗装時代の2002編成

 

おわり