※2023年12月撮影
今回は建屋内も公開されました。
100形108号
昭和6年新潟鐵工所製、江ノ電では初のボギー車となった形式の電車です。
他形式への改造などで数を減らし、この108号と由比ヶ浜にある107号が最後に残りましたが、昭和56年に廃車となっています。
廃車後も108号は江ノ電に残り、極楽寺検車区で動態保存されています。
前面拡大
「鎌倉」の行先標が着けられました。
台車
運転台
運転席背面の掲示物
吊り革広告
今はもう名前が変わっていますが・・・
座席と木張りの床
反対側の運転台
反対側
建屋内が公開されたためこちら側もすっきり撮ることが出来ました。
「救」のプレート
救援車を表すものでしょうか?
300形304号カットボディ
昭和33年に100形106・109号の台枠を再利用して作られた編成の藤沢側です。
プラレールでは「チョコ電」でお馴染みの編成ですね。
台枠の損傷により平成17年で廃車となり、304号の運転台部分がカットボディとなって保存されています。
車番
行先標
別角度
ここ数年502号の展示が続いたため、304号が展示されたのは2007年(?)以来16年ぶりのようです。
旧500形502号カットボディ(2015年撮影)
昭和32年東急製の編成の藤沢側です。
冷房化が出来ない事から平成15年に廃車となっています。
廃車後は502号と552号共にカットボディとなり、前者は極楽寺、後者は調布市内でそれぞれ保存されています。
今年のイベントでは展示されませんでした。
新500形501編成
休憩車両として中に入ることが出来ました。
新500形から見た304号
果たして来年は304号が展示されるか、502号が展示されるか・・・?
300形305編成
行きに運よく現役唯一の300形に乗ることが出来ました。
吊り革広告
タンコロと同じく藤沢小田急のものが入っています。
会場から見た305編成
10形10編成
帰りもこれまた珍しい編成に乗ることが出来ました。
鎌倉駅駅舎
プラレールの情景でも製品化されていましたね。