※2023年12月撮影
和歌山城近くに2両の保存車両があります。
南海和歌山軌道線321形321号
昭和38年日立製、和歌山と海南の間にあった路面電車で使用されていた車両です。
昭和46年の路線廃止で廃車となっています。
説明板
諸元
銘板
車番
台車
方向幕
海南に行く路線と新和歌浦に行く路線が分岐していた「和歌浦口」が出ていました。
反対側
別角度
ちなみにこれは後で知ったことですが、隣の和歌山城内東側の遊歩道に敷かれている石は和歌山軌道線の敷石を転用したものだそうです。(何気なしに撮っておいてよかった・・・)
C57形119号機
昭和14年三菱製の機関車です。
関東や九州で使われたのち和歌山機関区へ移り、昭和47年で廃車となっています。
説明板
集煙装置
銘板
動輪
反対側
↑この保存車の場所はこちら
和歌山駅か和歌山市駅からバスに乗り、「和歌山城前」バス停から徒歩10分です。