※2023年8月撮影
続きです~
2120形2221号機
明治38年英国製、B6形とも呼ばれるタンク機関車です。
九州や東北で使用され、昭和35年に土崎で廃車となったそうです。
製造直後に満州方面で使用された時期もあったとか。
説明板
動輪
銘板
機関室
反対側
110号機跡地
ここにも1両機関車がありましたが、鉄道が初めて通った地である桜木町へ2020年に移設されました。
青梅に在りし日の110号機
説明板も白塗りされて残っています。
線路
車輪が載っていた跡もくっきりです。
5500形5540号機
明治30年英国製、日本鉄道が輸入した機関車です。
東北や関東で使われた後に北海道へ移り、昭和36年に廃車となっています。
説明板
動輪
銘板
機関室
機器には触れません。
反対側
8620形8620号機
大正3年汽車会社製、8620形のトップナンバーです。
九州と四国で使用され、昭和33年に松山で廃車となっています。
説明板
動輪
先輪に8624号機の刻印を見つけました。
当の8624号機は現存せず・・・
機関室
銘板
反対側
9600形9608号機
大正2年川崎製、現存最若番の9600形です。
関西で使用され、昭和37年に廃車となっています。
8620形みたくトップナンバーを展示しなかったのは何故かと思い調べた所、9600号機は戦時供出されて消息不明とのこと・・・
説明板
銘板
動輪
反対側
展示線路末端
ここにも1両ぐらい置けそうですね(
信号機
義経号
7100形風のミニSLが走っていましたが、ここ数年動いていないようです。
トーマス
新幹線広場
少し下がったところにも展示車両があります。
スペース的にここにも車両が置けそう・・・(
0系22-75
昭和44年汽車会社製、東京寄りの先頭車だった車両です。
0系の中でも初期の車両で、大窓になっています。
昭和60年に廃車となり、青梅に保存されました。
説明板
車番
運転台
車内
座席
初期の転換式クロスシートです。
個室
業務用スペースとのこと。
青梅に設置された当初は外されており、後から再設置されたものだそうです。
反対側
床下機器はほとんど外されています。
新幹線広場にもレトロな遊具があります。
100系遊具
300系と700系の遊具
300系にあったプレート
ミニSL
平面版ジェットコースターみたいな軌道です。
老朽化で運行終了とのこと。
リニューアル後はどうなることでしょう。
リニューアルにあたって「展示物、展示車両の見直し、追加」を検討するとのことです。何か保存車両が増えるのか・・・楽しみですね。逆もあり得ますが…
↑これらの保存車の場所はこちら
青梅駅から坂を上って徒歩10分ほどです。