※2024年2月撮影
横浜博スカイウェイ46番ゴンドラ
平成元年にみなとみらいで開催された「横浜博覧会(YES'89)」への会場アクセスで使用されたゴンドラです。
横浜駅東口の横浜そごう裏側2階デッキにあった「横浜そごう駅」から、博覧会会場の「ゴンドラゲート」(今のMMタワーズ辺り)を結んでいました。
博覧会終了後に索道は撤去され、多くのゴンドラが民間に譲渡されたようですが、40年近く経った今となっては現存するという話をあまり聞きません。
46番
最近まで5番と47番も現存していたことを確認していますが、前者は撤去、後者は行方不明となっています。
横浜そごう
スカイウェイのゴンドラには博覧会のスポンサー企業ロゴが付いており、46番にはそごうのロゴが付いていました。
最近まで残っていた5番と47番も横浜そごうで、他に「アサヒ スーパードライ」のロゴが付いたゴンドラもあったそうです。
東京索道
メーカーは東京索道で、スイスのフォンロールと技術提携をして作られたものだそうです。
ドアステッカー
CWA design
設計はスイスのCWA社とのこと。国内にある自動循環式のゴンドラは大体がCWA社デザインですね。
上部
ロープにぶら下がる懸垂機は撤去されています。
パトランプは博覧会当時からあるようです。
反対側
他にもまだ・・・残っていないのでしょうか・・・
最後に分かった範囲でゴンドラの仕様を載せておきます。
- 最大乗車人員 8名
- 搬器自重 550kg(?)
- 製造年月 1989年2月
- 製造者名 東京索道(株)
- 事業者名 (株)横浜博スカイウェイ