(・ω・)/1997年に休止、2002年に廃止した南部縦貫鉄道線。
有難いことに廃線時ここに居た車両は全て保存されています。
運良く「レールバスであそぼう2019」という公開イベントに行くことが出来たので載せようと思います。
※2019年5月撮影
南部縦貫鉄道七戸駅舎
廃線から17年経ちますが「七戸駅」の文字も残っています。
キハ100形キハ101
いわゆる「レールバス」です。
1962年の開業時から走っていた車両で、南部縦貫鉄道線での主力車両でもあったそうです。
動態保存されており、訪問時もエンジンを動かしていました。
前面拡大
連結器
銘板
車番
車輪
「レールバス」なので4輪のみです。
配置的にはプラレールと同じ(?)ですね。
反対側より
キハ100形キハ102
キハ101の双子です。
こちらもまた動態保存されており、訪問日は乗車体験に使われていました。
作者の訪問時は丁度終了するところでしたが・・・
乗車体験はキハ101と同じ線路上でされていました。
ホーム上から
乗車体験終了後に撮影タイムが設けられており、それのための入換が始まりました。
↑キハ102の入換
↑続いてキハ101の入換
キハ101とキハ102の並び
撮影タイムが始まると線路内にも入ることが出来ました。
キハ102の車番
キハ102の銘板
反対側より
レールバスの間からキハ104と機関車を望む
キハ100形キハ104
形式こそレールバスたちと同じですが、元は国鉄キハ10形45号と全く異なる車両です。
ラッシュ時などのレールバスでは運びきれない時に使われていたそうです。
こちらも動態保存されています。
車番
台車
反対側より
DC25形DC251
1984年まであった貨物列車用の機関車で、羽後交通から移ってきたそうです。
こちらも動態保存されています。
銘板
車輪
ロッド付きです。
反対側より
D45形D451
貨物列車用の機関車です。DC251よりこちらの方が使われる頻度も多かったようです。
こちらは現在修理中とのことで自走は出来ませんが、DC251に引っ張られて外に出てきました。
銘板
台車
反対側より
キハ104との並び
庫内も見ることが出来ました。
DB11形DB11
一見ただの構内入換用のモーターカーですが、本線を走行できるように車籍があったようです。
反対側より
なおモーターカーとしての形式はTMC100BSになるようです。
レールバイク
撮影会終了後、屋外で展示されていた車両は自走で入庫しました。
↑入庫の様子
入庫後
↑これら保存車の場所はこちら
七戸十和田駅から徒歩40分ほどです。
バスを使う際は「七高入口」バス停で降りると便利です。
イベントの無い日は土日のみ車庫外から保存車の見学も出来るそうです。
レサ5000形の廃車体
七戸駅のすぐ隣に8両ほどありました。
かなり貴重な貨車ですね~
南部縦貫鉄道の保存車を撮りすぎて容量がなかったのと、これ以上近づけなかったのとで画像はあまりありません・・・
一番手前のはレサ5001と書いてあるような気がします。
他にここにある車両で作者が車番を把握しているのはレサ5027のみです・・・
終わり