※2020年2月撮影
数年前に誕生した、新たなる保存車スポットに行ってきました。
新幹線と蒸気機関車、電気機関車が並んでいるという少々不思議な場所です。
E2系E224-127
末期は新潟新幹線車両センターに配置されていたJ14編成の新潟側先頭車だった車両です。
2018年11月に廃車となった後、同月中にここへ来たようです。
E2系の保存車としてはこれが2例目です。
説明書き
台車
反対側より
ここに保存されている全ての車両は車内に入れるように足場なりが設置されていますが、公開されるのはイベント時だけのようで訪問時は入ることが出来ませんでした。
D51形1116号機
末期は岩見沢機関区に居た機関車です。
引退後は千葉県で個人保存され、2018年10月にここへやってきたそうです。
説明書き
動輪
旋回窓
銘板
タブレットキャッチャー付きです。
機関室
密閉型になっているのもさすがは雪国の機関車です。
反対側より
関東鉄道キハ100形キハ101
2017年1月に引退した後同月中にここへやってきたそうです。
引退時の首都圏色そのまま保存されています。
関東鉄道に居た同じく元国鉄キハ30形の中でキハ301は今でも水海道に居ます。
説明書き
外吊りドア
台車
反対側より
キハ100形キハ102
元国鉄キハ30 96です。
先のキハ101と合わせて、ここには関鉄キハ100形の内最後まで残っていた2両がどちらも保存されていることになります。
こちらも引退時の塗装そのままで保存されています。
説明書き
外吊りドア
台車
反対側より
前面拡大
キハ102の物と思われる幌
鹿島臨海鉄道7000形7001号+7002号
1992年に製造された鹿島臨海鉄道の特別車です。
2015年10月に廃車となった後、同月中にここへ来たようです。
引退時の編成そのまま保存されています。
鹿島臨海鉄道が新造した車両の保存車は今のところこれが唯一でしょうか。
説明書き
前面部拡大
なんとなく同時期に製造されたJR東日本251系に似ていますね。
7001号車番
車内にはアーケードゲームが置かれているようです。
台車
エンジン
7002号車番
反対側より
腕木式信号機も設置されていました。