※2022年8月撮影
ニセコ鉄道遺産群
ニセコ駅構内にある転車台を核として、鉄道車両が2両保存されています。
9600形9643号機
大正3年川崎造船所製、当初は西日本で使用されていた物が北海道に転属し、最後は豊富の日曹炭鉱天塩鉄道で使われていた機関車です。
廃車後は長らく苗穂近くのサッポロビール園に保存されていましたが、2017年に当地へ移設されてきました。
当ブログでは5年ぶりの再会です。
ここでは前照灯が点いていました。
動輪
銘板
反対側より
転車台
1995年まで走っていたC62形3号機牽引の「C62ニセコ号」の方向転換用に新得から移設されてきた物です。
C62ニセコ号廃止後は放置状態にありましたが、2014年に再整備されたそうです。
後ろに給水塔もあります。
キハ183-5001が居る庫
2017年11月に引退した「ニセコエクスプレス」の先頭車も保存されていますが、庫内に保存されていて通常見ることが出来ません。
休日に門が開けられますが、午前10時から午後3時の間に限られています。
↑これの保存車の場所はこちら
ニセコ駅すぐ横です。
ニセコ駅舎脇にあったコンテナ