※2024年5月撮影
去年に引き続き、今年も秩父鉄道の車庫イベントに行ってきました。
前回から変化があった車両をメインに載せておきます。
テキ100形テキ125
昭和34年日車製、袋詰めセメント輸送用の鉄製有蓋車です。
前回のイベントでは建屋横にあり、こちら側の面は今回初めて見ることが出来ました。
妻面
片側側面に庇が付けられたり、妻面下部に扉が追加されたりする改造が行われています。
チキのような形で使えるようにしたためでしょうか?
社紋と車番
庇のおかげで綺麗に残っています。
検査表記は無記入でした。
台車
別角度
オハ12 363
テキの隣にはこれが居ました。
車番
側面と鉄道連隊九七式軽貨車
今年はヲキが居なかったので良く見えました。
連隊の軽貨車は昨年と同じ位置に居ます。
東急8500系デハ8745
昭和54年東急製、8609編成の7号車だった車両です。
2008年に廃車となり、7000系の部品取りとして秩父に来ています。
7000系は2編成とも8609編成をばらして作られており、それらと同じ編成になります。
昨年は庫内にありましたが、今年は外に出ていました。
車番
反対側
東急8500系デハ8830
昭和54年東急製、8509編成の6号車だった車両です。
デハ8745と共に部品取りとしてやって来ています。
こちらも前回は庫内に居ました。
車番
反対側
デキ100形デキ101
前回はオハ12 363と同じ並びに居ましたが、今回はデキ107・108や貨車と同じ並びのテキ125が移動して空いたところに居ました。
前回は入れなかったエリアも公開されていました。
ワキ800形ワキ829
昭和43年日車製、国鉄ワキ5000の同型車です。
前回は外から眺めることしか出来ませんでしたが、今回はよく見えました。
拡大
車番
傍らの台車
鉄道連隊の軽貨車だと思います。
スム4000形スム4050?
昭和38年日車製の有蓋車です。
前回はほとんど見えず番号不詳でしたが、今回は僅かに読むことが出来ました。
台枠の車番
見易く加工
角度の都合で1の位は見えませんが、「405x」らしい数字が見えます。
スム4000形は全50両とのことで、50番台が存在するとしても「4050」しか考えられないため「スム4050」ではないでしょうか?
(トップナンバーが仮に「スム4000」だとすれば50番台がそもそも存在しないことになりますが・・・)
一方これと繋がったスム4025とスム4031?は今回よく見えませんでした。
5000系クハ5202
元都営6248です。
前回はクハ7704が居た位置に居ました。
反対側
銘板
今年はデキ201、デキ103、デキ102が展示されました。
C58形363号機
除煙板が門デフになったほか、昔のパレオエクスプレスヘッドマークを着けていました。
反対側
こちら側にもヘッドマーク。
7000系並び
7001編成が休憩用車両、7002編成が会場と熊谷駅を結ぶ臨時便で走っていました。
協三15t機
昨年とは向きが変わっていました。
このほか、それほど変化は無さそうな(多分)車両もざっくり載せます。
休憩用で公開の12系客車
5000系(都営6000形)の廃車体
位置こそ変わっていませんが、前回に比べるとより部品が減ったような気はします。
デキ108
デキ107
トキ512
トキ506
デキ104
ワキ800形×3、テキ100形×1、スム4000形×3
スム4021
スム4044とテキ109もありましたが、トラックに隠れて撮り難かったため載せません。
今年もD15と救援車のスム4047はよく見えなかったので、日が合えばまた行きますかね~