その2はこちら
続きです。多分これで最後だと思います。
150形蒸気機関車
世に言う1号機関車です。
日本に一番早く来たSLなので、「1」という番号になったそうです。
この機関車は島原鉄道に譲渡された後、鉄道省に戻り交通博物館にて保存されていました。
重要文化財になっています。
客車
こちらはレプリカです。
こちらも交通博物館から来ました。
1290形1292号
日本鉄道建設用に輸入され、廃車になった後は東京鉄道教習所に保存され、その後交通博物館に移設されました。
善光寺というお寺の裏で組み立てたことから、「善光号」という愛称が付いています。
ハニフ1号
甲武鉄道が製造し、末期は松本電鉄で「国電の元祖」ということで保存されていました。
鉄道博物館建設時にJR東日本に寄贈されました。
よくぞこんな古い電車を保存しておいてくれたと思います。
反対側
あまりにも古いためか、床下には補強用の柱があります。
7100形7101号機「弁慶」
アメリカから輸入され、北海道の官営幌内鉄道にて使われていました。
その後、交通博物館に保存されました。
同型の7105号機「義経」が京都鉄道博物館に、7106「しづか」が小樽市総合博物館にそれぞれ保存されてます。
コトク5010号
開拓使の政府高官用の客車です。こちらもアメリカから輸入されました。
交通博物館に保存されていました。
9850形9856号機
ドイツから輸入された機関車です。今の御殿場線の区間で補機として使われていました。
廃車後は、交通博物館で保存されていました。
反対側
中の構造が見やすいように一部が切り取られています。
交通博物館に保存される際に切り取られたようです。
ED40形10号機
信越本線の碓氷峠区間がアプト式だった時代に使われていた機関車です。
この車両は引退後東武に譲渡され、その後国鉄に寄贈されました。
復元後、大宮総合車両センターに保存されていました。
マネキンさんが何かの作業をしています。
8号御料車カットモデル
一部だけ切り取られ、交通博物館に保存されていたものです。
1号御料車
初代の御料車です。
廃車後は交通博物館に保存されていました。
重要文化財に登録されています。
やっぱりガラスケース越しは撮影しにくいです。。。
2号御料車
官設鉄道ではなく、九州鉄道が製造した御料車です。
こちらも、交通博物館に保存されていました。
10号御料車
御料車の中で唯一の展望車です。
ここへ来る前は、東京総合車両センターに保管されていました。
12号御料車
木製最後の御料車だそうです。
こちらも東京総合車両センターで保管されていました。
9号御料車
食堂車です。
この車両は、一度は交通博物館に保存されたものの後に7号御料車と交代し、東京総合車両センターに保管されていました。
7号御料車
この車両も、一度交通博物館に保存されましたが、場所を空けるため東京総合車両センターに移動した車両です。
455系クハ455-2+モハ454-4
「455ランチトレイン」として使われていて、団体利用の無いときには一般客も中で飲食が出来ます。
DD13形1号機
EF55形1号機の展示開始に伴って、2年ほど展示休止になっていた車両です。
展示休止中の2年間は、大宮総合車両センターにて保管されていました。
ヒストリーゾーン(現:車両ステーション)に保存されていた頃
ブレブレですが気にしないでください(^_^;)
銘板
反対側
つい最近まで空調付きの室内で保存されていたのに、屋外保存になってしまったのは運が悪かったのか・・・
キハ11形25号
2017年3月17日まで動態保存車として保存されていました。
DD13形が前に来たことにより、今では静態保存車となっています。
番号
反対側
この車両は、末期は茨城交通に居ました。
最後は、一時期少しだけ話題になったあの車両です。。。
随分とまぁ変わり果てた姿になりましたね・・・
在りし日の103系
2016年10月まで、駅の業務を体験出来る「ラーニングホール」にて保存されていました。
しかし「ラーニングホール」は2016年10月に閉鎖され、プラレールなどで遊べる「キッズプラザ」に改装されると、この103系もあのような色になったのです。
幕もオリジナルになっています。
「快速 てっぱく」は上から貼っているのでしょうか。
でも、この色もなかなかアリな気もして来ます。