※2023年3月撮影
島原鉄道D37形D3703号機
昭和42年川崎製のディーゼル機関車です。
D37形はこれ含め全3両が製造されて貨物列車の牽引で使われていましたが、昭和59年に貨物輸送が廃止になったことでこの3号機のみが事業用で残されました。
雲仙普賢岳噴火後には、復旧用の工事列車も牽引しています。
平成11年に廃車となり、この地で保存されています。
説明板
台車
銘板
ミラー
機関室に上がることが出来ます。
運転室
運転台
扇風機
運転台から有明海を望む
運転台から雲仙普賢岳を望む
反対側
保存当初は島原鉄道線に面した立地でしたが、ここを含む島原外港~加津佐間は平成20年4月に廃止となっています。
訪問時はサイクリングロードにする工事が行われており、令和5年4月から通行が可能になったそうです。
踏切跡
水無川鉄橋
橋梁名
こちらは遊歩道化は着手されていません。
市境なので色々難しそうですが・・・
雲仙普賢岳とD3703
↑この保存車の場所はこちら
島原駅、もしくは島原外港駅からバスに乗って「道の駅ふかえ」バス停で下りると便利です。
D3703がある桜パークに隣接して道の駅がありますが・・・
売店などは閉鎖されています・・・
土石流被災家屋は公開が継続されていますが、工事中につき近づけませんでした。
いすゞ ビックホーン 消防指揮車
噴火災害の時に使用された消防指揮車も保存されています。
説明板