※2023年5月撮影
東山公園モノレール1A形
昭和39年三菱重工製、東山公園内にかつて存在したモノレールで走っていた車両です。
公園内で完結する路線でしたが、地方鉄道法の認可も受けています。
サフェージュ式懸垂式モノレールの実験も兼ねた路線だったため、駅は動物園駅と植物園駅の僅か2駅しかなく、路線自体も昭和49年に廃止となっています。
案内板
車両はかつて植物園駅だったところに保存されています。
ホームには上がれず、周りから眺める形です。
駅を出たすぐのところでレールは切断されています。
反対側
スカイタワーから見た1A形
ちなみに東山公園モノレール廃止後の昭和62年には遊具扱いの跨座式モノレール「スカイビュートレイン」が建設されており、現在も走っています。
第1編成
第3編成
第1編成と第3編成離合
第2編成
訪問日は車庫に居ました。
第1編成に乗車することが出来ました。
スカイビュートレインから見た1A形
↑この保存車の場所はこちら
東山公園駅から徒歩15分ほどです。
入園料が掛かります。