凹凸プラ陳列館

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丹生川の保存貨車を眺める・その2

その1はこちら

駅横にも貨車が展示されています。

 

タム8000形タム8000

昭和37年汽車製造製、三菱瓦斯所有の過酸化水素専用のタンク車です。

平成15年廃車とのこと。

説明板

銘板

足回り

タンクの銘板

反対側

 

タム5000形タム6263

昭和43年富士重工製、塩酸やアミノ酸専用のタンク車です。

同形式の初登場は昭和13年で、日本初の塩酸用タンク車とのこと。

説明板

銘板

反対側

 

タム500形タム2920

昭和33年日車製、ガソリン用のタンク車です。

多数製造されたタム500形の中でも最後まで残り、平成12年廃車とのことです。

説明板

銘板

反対側

 

タ2000形タ2001

昭和14年新潟鉄工製、二硫化炭素専用のタム200形タム274として作られたタンク車です。

昭和16年にアルコール専用へ改造され、タ2001になっています。

説明板

反対側

 

DB101号機

昭和32年協三工業製、かつて用宗から製紙工場まで伸びていた専用線で使われていた機関車です。

昭和61年引退とのこと。

説明板

プレート

銘板

反対側

 

テワ1形テワ1

明治33年製、今の関西本線を作った関西鉄道がご当地四日市で製造した鉄製有蓋車です。

国有化を経て、関東鉄道竜ケ崎線に渡って廃車となっています。

廃車後は車体のみ再利用されていましたが、2017年に当地へ移設されました。

反対側

 

タ600形車番不明

明治時代に英国で製造されたア1900形を元にするそうです。

廃車後はタンクのみが再利用され、2020年に当地へ移設されたとのことです。

反対側

 

九一式軽貨車

タ600が乗っている台車もまた凄いものです。

昭和6年頃に製造された、陸軍鉄道連隊が使っていたものになります。

台車

広軌標準軌狭軌の3種類に対応しています。

銘板

川崎車輌らしい文字が見えます。

 

九七式軽貨車

昭和14年製、九一式の改良版です。

 

丹生川駅駅舎

 

Google マップ

↑この保存車の場所はこちら

丹生川駅すぐ横です。

 

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