凹凸プラ陳列館

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碓氷峠鉄道文化むらの展示物・その3

碓氷峠鉄道文化むらの展示車両・その2

続きです。

引き続き屋外展示場の車両を眺めます。

 

EF58形172号機

昭和33年日車製の旅客用電機です。

一般形のEF58ですが、お召列車を牽引したこともあるそうです。

東海道本線や宇都宮で走り、昭和60年の田端が最終配置になっています。

説明板

別角度

銘板

反対側

 

オハネ12 29

昭和33年日立製、10系客車の寝台車です。

ナハネ11として製造されましたが、改造で自重が増えたことでオハネ12になっています。

説明板

B寝台

反対側

別角度

 

オシ17 2055

昭和34年に旧型客車の台枠を流用して作られた10系客車の食堂車です。

昭和49年に教習車オヤ17 1に改造され、昭和62年に廃車となっています。

文化むら保存時に表記がオシ17仕様へ復元されましたが、室内は教習車時代そのままとのこと。

説明板

別角度

食堂車時代はあった貫通路が塞がれているため独特な見た目をしています。

台車

食堂

車番

反対側

別角度

 

EF70形1001号機

昭和39年日立製、EF70形22号機として製造された機関車です。

北陸本線で使用され、昭和61年に廃車となっています。

F形交流機としては現存唯一です。

説明板

銘板

反対側

別角度

 

EF30形20号機

昭和43年三菱製、関門トンネル専用の交直流機関車です。

昭和61年に廃車となり、高崎での保管を経て文化むらに保存されています。

EF30形は他に1号機3号機カットボディが保存されていますが、どちらも門司にあります。

説明板

別角度

銘板

反対側

 

スロフ12 822

昭和58年に12系客車を改造して作られたジョイフルトレイン「くつろぎ」の1号車です。

昭和52年新潟鉄工製のスハフ12 109が種車になっています。

平成11年に引退し、6両あったうちの2両が保存されています。

貫通路

車内に入ることが出来ます。

車内

デッキ

銘板

反対側

 

オロ12 841

「くつろぎ」の2号車です。

昭和45年富士重工製のオハ12 170を改造して作られています。

銘板

別角度

車番

反対側

 

モーターカー

「キヤ115-1」という番号が付いています。

高崎の訓練センターで使われていた訓練車だそうです。

8年前とは場所が変わっていますね。

運転台

 

モーターカー

「キヤ211-1」という番号が付いています。

恐らく「キヤ115-1」と同型で、高崎で訓練用に使われていたようです。

車内

銘板

表記

 

トンネル巡回車(WJ3型 製造番号184)

昭和57年3月日車製、新幹線のトンネルを点検するための車です。

説明板

銘板

反対側

 

トンネル巡回車(WJ-3型 製造番号183)

色違いがもう一つありました。

製造番号一つ違いです。

説明板

銘板

反対側

 

鉄道資料館

碓氷峠現役時代は横川機関区の詰所だった建物です。

売店や資料の展示があります。

ED16形6号機プレート

上越線青梅線で使われてた機関車のものです。

EF63形23号機プレート

22号機と同時期に製造された機関車で、3次形に分類される車両です。

同仕様の22・24・25が現存しているため、3次形では唯一解体された車両になります・・・

屋上から車両を望む

遊具

300系やフラノエクスプレス、189系など・・・時代を感じます。

 

あぷとくん

園内周遊の軽便SLです。

グリーンブリーズ号

平成11年英国製、蒸気機関で動く本物のSLです。

「3950」というのは、碓氷峠が非電化だった時代に走っていたアプト式SLの3950形から来ているそうです。

DLあぷとくん

こちらはディーゼル機関車で、軽井沢にあるアプト式電気機関車10000形(EC40)がモデルになっています。

 

次回で完結?

 

続く

 

その1・2はこちら

 

保存車リスト~群馬編~ - 凹凸プラ陳列館