凹凸プラ陳列館

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大宮総合車両センターのカットボディ(鉄道ふれあいフェア2022・その1)

※2022年11月撮影

3年ぶりに開催された大宮総合車両センター公開イベントへ、6年ぶりに行ってきました。

ここには展示車両や保管車両が数多あります。

 

185系クハ185-110 カットボディ

C5編成の東京側先頭車だった車両です。

大宮に回送後しばらく留置され、2021年12月に廃車となって前頭部のみ保存されたそうです。

2022年11月現在で185系唯一の保存車両で、大宮総合車両センター内では最新の保存車両になります。

別角度より

方向幕

185系が最後まで使用されていた「踊り子」になっています。

編成表

反対側より

乗務員室のすぐ後ろで切られており、客室は全くありません。

上から見た185系

 

EF63形18号機 カットボディ

昭和38年三菱製、信越本線碓氷峠区間の補機として使われていた機関車の後位です。

平成9年に碓氷峠区間が廃止になったのに合わせて廃車となり、前頭部のみが保存されています。

連結器周り

区名板

横川機関区仕様になっています。

反対側より

ライトが点いたEF63

上から見たEF63

 

EF60形47号機 カットボディ

昭和38年汽車製造製、三次量産車トップナンバーにあたる機関車の後位です。

民営化される頃に廃車となり、登場時の塗装に復元されて保存されています。

気付けばこれが現存最古のEF60形となりました。

区名板

廃車時所属していた沼津機関区仕様になっています。

反対側より

上からのEF60

 

キハ391系キハ391-1 カットボディ

昭和47年ご当地大宮工場製、ガスタービン機関の試験車両です。

元々は3車体の連接車でしたが、2015年に前頭部を残して他は解体されました。

前面部

幕は「ガスタービン車」になっています。

JNR

反対側より

こちらは他の車両より少し長めに残されています。

上から見たキハ391

 

EF58形154号機車輪

スペース的にもう1両ぐらい置けそうですね。

 

外に面した場所に置かれて常時見ることが出来るカットボディもあります。

EF58形154号機 カットボディ

昭和33年東芝製、先ほどの車輪と同じ機関車の後位です。

昭和60年に廃車となり、青大将塗装となって保存されていますが、154号機は現役時に青大将塗装をまとったことは無いようです。

「つばめ」のヘッドマーク

 

EF15形168号機 カットボディ

昭和33年日立製、昭和59年に廃車となった機関車の前位です。

こちらは後位も他所で現存しています。

EF15とEF58反対側より

この角度はイベント時ならではです。

 

Google マップ

↑これらの保存車の場所はこちら

代表として何時でも見られるEF58とEF15の場所を載せておきます。

 

この他にも「鉄道ふれあいフェア2022」では色々見ることが出来ましたが、それらは次回に続けます。

その2・資料室に続く

その3・保管車両

 

 

~過去の大宮総合車両センター

大宮総合車両センターの保存車(鉄道ふれあいフェア2016)

D51形187号機(2016年)

D51形187号機(再訪問)(2017年)

大宮総合車両センターの保管車(2019年)

のっぺらぼうになった209系など(2021年)

 

保存車リスト~埼玉編~