凹凸プラ陳列館

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いすみポッポの丘に行ってきた・その1(2018)

※2018年3月訪問

(・ω・)/およそ4年ぶりにいすみ「ポッポの丘」に訪問してきました。

 

箱根登山電車モハ2形モハ110

昭和2年にチキ2形チキ10として日車で製造され、昭和32年に鋼体化された電車です。

2017年2月に引退し、ポッポの丘で期間限定展示されました。

現役時のモハ110(2016年9月、強羅)

青と白の復刻塗装になったのは引退前の2016年9月頃で、強羅で撮影会も行われました

車番

車内

広告や路線図など、現役当時そのままです。

イメージ 6車番プレート

この車両は再度別の場所へ移動することが決まっていたため、すぐに移動できるよう台車は取られていました。

反対側

前照灯も点いていました。 

別角度

作者が訪問した数日後、ついに移動が決まったそうで今はここにありません。

元々2017年9月までの予定だったので、約半年延長されたことになります。

なお移転先では非公開になっています。

 

台車

モハ110のすぐ横に台車が置いてありましたが、こちらは京王23形由来のブリル社製台車ということです。

 

営団400形454号

昭和31年川崎製、丸ノ内線で使用されていた電車です。

昭和63年の廃車後、三越で販売されて目黒の幼稚園で保存されていました。

平成24年にポッポの丘へ移設されています。

イメージ 9説明板

三越からは数両販売されましたが、454号は実際に日本橋本店で展示もされています。

車内

前回来たときは車内でプラレール等が販売されていた気がしますが、今は遊ぶスペースになっていました。

運転台

片方にはコンプレッサーが付けられていて、警笛を鳴らすことができます。

遊ぶコーナーにあったおもちゃ

ちょっと拝見・・・

営団500形のプラレールがありました!

588号と635号の番号があるので「東京メトロ銀座線&丸ノ内線旧車ダブルセット」のものです。電車の中の遊ぶスペースでおもちゃを撮っている人…奇妙(^_^;)

反対側

 

イメージ 16ここでは4両もの車掌車が保存されています。

イメージ 17説明板

一両ずつ見ていきます~

イメージ 18ヨ5000形ヨ13959

ヨ3500形ヨ3959を改造して出来た車両です。

イメージ 21車番

イメージ 19デッキ

イメージ 20車内

窓越しの撮影です。

イメージ 22ヨ14202

昭和28年名古屋工場製のヨ4202を昭和43年に鉄道車輌工業で改造して出来た車両です。

コンテナ特急「たから号」風の色になっています。

イメージ 23車内

イメージ 24ストーブも残っていたりと、現役当時の様子をよく残していると思います~

イメージ 25ヨ14157

昭和28年高砂工場製のヨ4157を昭和42年に輸送機工業で改造して出来た車両です。

イメージ 26車番

イメージ 27ヨ8000形ヨ8818

昭和49年製とのことです。

イメージ 28車番

イメージ 29車内

ヨ5000形には無いトイレが付いています。

イメージ 30移動機

昭和57年協三製、元は敦賀港線で使われていたものだそうです。

イメージ 31説明板

イメージ 32後ろより

イメージ 33ヨ8818との連結部

こちらの移動機は動態保存されており、時折車掌車を繋げて走行してその車掌車に乗車することが出来ます!!

珍しく動画も撮ったので、是非ご覧ください。

当ブログのチャンネルを使ったのは、生田緑地の記事以来半年以上ぶりとなります…(^^;
 
19D-4885と19D-3797コンテナ
園内にはコンテナも点在しています。
 

キハ38形キハ38 1

昭和41年富士重工製のキハ35 152の機器を流用し、昭和61年に大宮工場で製作された気動車です。

八高線や久留里線で使用され、平成24年に廃車となっています。
ここからほど近いいすみ鉄道国吉駅にも同じく久留里線で走っていたキハ30形が保存されています。

車内

展示が行われていました。

運転台

反対側

 

イメージ 38千葉モノレール1000形1003号+1004号

昭和62年三菱製の懸垂式モノレール電車です。

平成24年に引退し、2両揃ってポッポの丘で保存されています。

イメージ 39運転台も公開されていました。

1004号車内

イメージ 401003号車内

イメージ 41反対側より

イメージ 42前照灯が点いていました。

イメージ 43タイヤは取り外されてすぐ横に置かれています。

千葉モノレール1000形は車庫イベントで販売されたこともあってか、保存車が多数存在していますね。

その2へ続く