※2019年8月撮影
パリメトロM330 カットボディ
1910年製造、1927年に今の車体に載せ替えた後に1980年までパリメトロ5号線を走っていた車両だそうです。つまりここには車体しかありませんので、実質1927年製です。
ということは地下鉄博物館に保存されている1001号とほぼ同い年ということになりますね。
「M330」のMは運転台と動力の付いた二等車を意味するそうで、日本で言う所のクモハになるのでしょうか。
1984年に来日して杉並区で保存された後、車体を短縮した上でここへやってきたそうです。
反対側より
こちらのブルシートで覆われている側に運転台があります。
ちなみに本家パリでは動態保存されている同型車もあるらしいです。