※2023年2月撮影
デハ20形デハ23カットボディ
昭和2年日車製、北松江線が電化開業する際にデハ1形デハ1として製造された電車のカットボディです。
昭和27年に観光需要へ対応するべくデハ20形へと改造され、平成8年に廃車されています。
廃車後は雲州平田近くの図書館で保存されていましたが、平成16年に解体されて前頭部のみが移設されてきました。
説明板
車内
ボックスシートが現役時とは90度向きを変えて設置されています。
本来であれば中に入れますが、訪問時は感染症対策で閉じられていました。
車番と製造銘板
改造銘板
デハ20形に改造された時のものです。
車内説明
反対側より
客室の窓一枚を残して切断されています。
車両と共に北松江駅(松江しんじ湖温泉駅)旧駅舎の改札口も再現されています。
↑この保存車の場所はこちら
出雲大社前駅から徒歩10分ほどです。
入館料がかかります。