※2023年1月撮影
東京都の臨海部にSLが保存されました。
西武鉄道4号機
明治19年にイギリスで製造された機関車です。
大正3年に西武鉄道の前身である川越鉄道に譲渡され、昭和40年に廃車となっています。
廃車後はユネスコ村に保存された後、横瀬に移され長らく保管されていましたが令和4年に寄贈されて当地へ移設されました。
説明板
西武に譲渡される直前の鉄道院403号機仕様に復元されています。
横瀬に保管されていた当時の4号機(右端のシートに包まれたもの、2019年11月)
横瀬時代末期はシートが被せられており、イベント時でも見ることは出来ませんでした。
動輪
銘板
403号機時代の現物は失われていたためレプリカです。
機関室
機器には触れません。
反対側
土台は築堤のような形になっています。
築石
高輪の再開発で出土した本物を使用しているとのことです。
展示レール
1952年の刻印がありました。
↑この保存車の場所はこちら
保存場所である芝浦工大付属校内に「しばうら鉄道工学ギャラリー」なるものがあります。
ヨ5000形部品
説明板と銘板
車番は分かりませんが、ヨ3500から改造された車両のもののようです。
校舎内の展示室も見学することが出来ました。