凹凸プラ陳列館

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いすみポッポの丘に行ってきた・その3(2018)

(・ω・)/ポッポの丘の記事その3です~

その2はこちら

イメージ 1大山観光電鉄「たんざわ号」

昭和40年の路線復活から平成27年まで走っていた大山ケーブルカーの先代車両です。

足回りは新車に流用されているため、車体のみが保存されています。

イメージ 4現役時の「たんざわ号」 (2012年9月、大山ケーブル駅)

ここから搬出される際は場所の制約からヘリコプター吊られて輸送されています。

空を飛んだケーブルカー、、、レアですね。

イメージ 5現役時の「おおやま号」(2012年9月、大山ケーブル駅)

「たんざわ号」の相方です。

イメージ 2車番等

「たんざわ号」が2号車ということは「おおやま号」が1号車だったのでしょう。

イメージ 3反対側

ケーブルカーらしく傾斜地に置かれています。

これでも十分急勾配に感じますが、大山ケーブルはこれの2倍以上だそうです。

 

DE10形30号機

昭和43年日車製、北海道で使われ昭和61年に廃車となった機関車です。

廃車後は東京湾岸の「船の科学館」にあった青函連絡船「羊蹄丸」の船内で保存されていましたが、平成23年に船の展示が終了したためポッポの丘に移設されています。

船の科学館時代はスハフ44 25と保存されていましたが、そちらは真岡に行っています。

イメージ 12銘板

タブレットキャッチャーも残ります。

イメージ 8訪問時は運よく24系と共に車内が公開されていました。

イメージ 9運転台

進行方向に対して横向きになっています。

イメージ 10旋回窓

足回り

反対側より

 

イメージ 224系オロネ24 2(2014年10月撮影)

昭和48年富士重工製のA寝台客車で、平成24年に廃車となっています。

1両単体で撮り忘れたので、ここだけ前回(2014年)訪問時の写真を載せています。

イメージ 21説明板

イメージ 15オロネ24 2の車番

イメージ 16

オロネ24 2が末期に使用されていた寝台特急「日本海」仕様です。

イメージ 17車内

進行方向に沿って2段式の寝台があります。

イメージ 20車掌室の中も見れました。

 

イメージ 1424系オハネフ24 2

昭和48年新潟鉄工製、24系のB寝台緩急車です。

こちらも平成24年に廃車となっています。

イメージ 18車内

こちらは進行方向垂直に寝台があります。

元々は3段式でしたが、後年2段式に改造されているのだそうです。

イメージ 19読書灯

 

183系クハ183-1527

昭和56年日車製、上越向けのクハ183-1027として製造された電車です。

後に総武地下用の改造を受けて現車番となり、幕張や新前橋、大宮を経て末期は長野の波動用N104に組み込まれていました。

平成27年に廃車となっています。

イメージ 23説明板

イメージ 24訪問時は「さざなみ」を出していました。

 

クハ183-21

昭和47年近車製、房総向けに製造された183系のカットボディです。

総武地下への対応で貫通仕様になっています。

平成18年に廃車となり、上田での保存を経て平成25年にポッポの丘へ移っています。

イメージ 27説明板

イメージ 26こちらも「さざなみ」を出していました。

 

113系クハ111-1072

昭和48年川崎製、総武地下対応で製造された電車のカットボディです。

最後は房総地区で使用され、平成23年に廃車となっています。

こちらも上田での保存を経て、平成25年にポッポの丘へ来ています。

 

113系クハ111-2152

昭和56年東急製、東海道線向けに製造された電車のカットボディです。

平成18年に幕張へ転属し、平成23年に廃車となっています。

こちらも上田を経て平成25年に来ています。

イメージ 30説明板

113系同士の並び

上田に保存されている当時は背中合わせに接合して保存されていましたが、ここに来てからは並べられています。

 

ポッポの丘の場所はこちら

一番最寄りの駅はいすみ鉄道上総中川駅ですが、徒歩30分ほどかかります。


終わり

 

作者が訪問した保存車リスト~関東編~も是非ご覧ください