(・ω・)/2020年1月21日に京急新本社の1階に開館した「京急ミュージアム」。
そこに新たな保存車が誕生したので早速見てきました。
※2020年2月撮影
デハ230形デハ236
現存するデハ230形の中では一番古い車両です。
引退後は川口市で保存されていましたが、劣化が進み撤去のため譲渡先が探されていた物を京急が再度引き取った車両です。
川口保存時代の末期は相当ボロボロだったようですが、念入りに補修されてとても見違えるほど綺麗になっています。
説明板
前面拡大
デハ230形が最後まで走っていた大師線仕様になっています。
車番
ドアの開閉体験をすることも出来ました。
一部とはいえ稼働状態にまで修復されているのが本当に凄いです・・・!
台車
横にはプラットホームが再現されており、そこから車内に入ることも出来ます。
車内
座席にショーケースを置く形で展示もされていました。
蓋が透明になっていて床下機器を観察できる場所もありました。
路線図
時代的には逗子のデハ601に掲示されていた物と同じぐらいでしょうか。
反対側より
こちら側は引きが無いので外からガラス越しに撮る形になります。
銘板
屋内かつ空調付きという最高の環境下での保存ですね。
その他展示も見てみます。
1階100円で800形の運転台を使った操作も出来るようです。
新1000形カットボディ
運転シミュレーターになっています。
あくまでも噂ですが、ここで使われている車体はこれ向けに作られたモックアップでは無く川崎重工で製造中に何かしらのトラブルが生じて出荷されずに解体された「デハ1625」となるはずだった実物車体だそうです。
一度も本線を走ることの無かった悲運の車両・・・なのかもしれません。
幕
リニューアルなどで不要になったものを持ってきたのでしょうか?
銘板
ここでは京急ファインテックで作ったことにされています。
運転台
500円で体験できます。
ケイキューブ
京急の電車のデザインの椅子です。
開館して1か月も経っていないのに所々塗装剥がれがあったのがなんとも・・・
横浜駅より徒歩10分ほど、みなとみらい線新高島駅からすぐです。
横浜駅から行く場合は東口を出て横浜そごう2階まで上がり、そごうとマルイの間を抜け日産本社内を経由して行く「はまみらいウォーク」を使うと便利です。
終わり