※2018年8月撮影
(・ω・)/名古屋市のお隣、日進市にある名古屋市交通局の日進工場。
そこに「レトロでんしゃ館」という展示施設があります。
シールドマシンモニュメント
レトロでんしゃ館の入り口でもある、日進工場の正門脇にあります。
説明板
裏側
建物外観
この中に3両の市電と2両の地下鉄が保存されています。
1400形1421号
昭和13年に製造されたものです。
一部は同じ愛知県の豊橋鉄道に譲渡され、2018年まで走っていました。
説明板
ここに保存される前はダイエー上飯田店に保存されていたということ。
前面拡大
車番
パンタグラフ
台車
車内

運転台
ワンマン用の機器もありました。
反対側より
新瑞橋電停
3000形3003号
昭和19年製、連接構造の車両です。
ここへ来る前は名古屋市科学館に保存されていたそうです。
説明板
ビューゲル
車内
2車体繋げられている為、とても広々と感じます。
連接部分
連接部分台車
運転台
反対側
壁スレスレに置かれている為、どうしてもこうなります。
貨2号フロントパネル
大正15年に木造単車を改造して作られた電動貨車のものです。
かつては東山動植物園に保存されていましたが、1995年に解体され部品のみがこうして残っています。
説明板
裏側
系統版など
2000形2017号
昭和31年製、ゴムを挟んだ車輪を採用した「無音電車」です。
引退後、民間に払い下げられたものを買い戻して保存されています。
説明板
前面
どうでもいいことですが、もう1年訪問が早ければ西暦と同じ車番でしたね~
車内
赤色の座席で明るい印象を受けますね。

運転台
パンタグラフ
反対側
1900形車輪
2000形と同じく「無音電車」と呼ばれた電車のものです。
100形107号+108号
昭和32年日車製、名古屋初の地下鉄開業時に製造された「黄電」です。
本車は昭和60年に廃車となっています。
説明板
台車
銀座線や御堂筋線などと同じ第三軌条方式です。
107号車内

運転台
銘板
108号車内
こちらの運転台は締切でした。
反対側
100形135号台車
説明板
以前は車体部分のカットボディも工場内で保管されていたようですが、撤去されてしまいました。

部品
色々な車両の部品が混ざっています。
漁礁として沈められた市電の一部も展示されていました。
拡大
海底に沈む市電・・・悲しいですがロマンがあります。
操作盤
方向幕
地下鉄鶴舞線・名鉄豊田線の赤池駅から徒歩10分ほどです。
名古屋市交通局のレトロでんしゃ館のページはこちら(外部へ飛びます)
終わり
