凹凸プラ陳列館

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横浜市電保存館の保存車

(・ω・)/滝頭車庫跡に作られた、1972年に全廃された横浜市電の車両を保存する「横浜市電保存館」に行ってきました。
2017年にリニューアルされてからは初めての訪問です。
※2019年3月撮影
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10号無蓋貨車
展示されている車両の中では一番入り口から遠いところに展示されています。
唯一現存する横浜市電の電動貨車です。
製造された当初はビール輸送などに使われていたそうですが、末期は花電車用になっていたようです。
作者の訪問時は、グリーンラインの開業10周年を記念して横浜市電全廃時の際の花電車風に装飾されていました。
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説明板
使われている電球がLED、というあたり現代を感じます。
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荷台
これの元となった横浜市電全廃時の花電車は、地下鉄車両の部分が1000形となっていました。
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ビューゲル
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反対側より

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1500形1510号
前は普通の横浜市電の塗装で保存されていましたが、2017年にリニューアルされた際、1150形に一時期施されたという塗装に変更されました。形もなんとなく似ていますから違和感は無いですね。(ちなみに1150形1156号が久良岐公園に保存されています)
1500形は他にも1505号1508号1518号も他所で保存されています。
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説明板
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下は石畳になっています。
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前面拡大
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方向指示器
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車番と経由地
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ワンマンカーと広告
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台車

ここの保存車は10号を除いて全て車内に入ることが出来ます。
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車内
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運転席
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反対側より

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1600形1601号
登場時の塗装で保存されています。これはリニューアル前から変わらなっていないようです。
1600形のトップナンバーで、唯一の現存車です。
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説明板
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ビューゲル
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台車
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車番と経由地
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車内
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運転席
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反対側より
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1300形1311号
前は普通の塗装で保存されていましたが、リニューアル時に登場時の塗装へ変更されました。
唯一の1300形現存車です。
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説明板
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横浜市電保存館がある「滝頭」が出されていました。
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前面拡大
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旗を入れるところ
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台車
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車番
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横に電停が再現されています。
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車内
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運転席
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反対側より
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1100形1104号
戦前に登場した車両で、その頃はクロスシートが設置されていたそうです。
塗装はリニューアル前と変わりません。
唯一現存する1100形です。
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説明板
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現在は鉄道路線が通っておらず、陸の孤島化している「本牧一丁目」を出していました。
市電があった頃の方が交通の便は良かったのではないでしょうか。
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台車
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車番と経由地
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車内
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運転席
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運賃
20円とは・・・時代を感じます。
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反対側より
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前面拡大

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1000形1007号
横浜市電初のボギー車です。
こちらもまた唯一現存する1000形です。
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説明板
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1100形1104号との並び
製造された年代が近いからか、どことなく似ています。
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前面拡大
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所属車庫
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台車
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車番
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ビューゲル
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車内
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運転席
記念撮影用の帽子が置かれていました。
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反対側より
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500形523号
ここにある保存車の中で一番入り口に近いところにあるかつ一番古いです。
前はこちら側の運転席が運転シミュレーターになっており、顔を見ることは出来ませんでしたがリニューアルの際に撤去されて見られるようになりました。
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説明板
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前面拡大
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運転シミュレーターの機械があった場所
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ビューゲル
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車番と経由地
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台車
「単車」なので台車は1つです。
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車内
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運転席
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路線図
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反対側より
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車両以外にも様々な展示物があります。
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トロリーポールとビューゲルとモーター
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横浜駅東口にあった大時計
リニューアル時に稼働状態へ復元されました。
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部品
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ポイントレールとレール運搬用に台車
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切符回収箱
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車輪
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市電ポール
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説明板
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被弾跡も残ります。

根岸線根岸駅横浜市営地下鉄ブルーライン吉野町駅が最寄り駅で、そこからバスで行くのが楽です。
ICカード横浜市営地下鉄、バスを使って行くと割引を受けることが出来ます。


終わり