※2021年撮影
JR九州版鉄道博物館とも言える「九州鉄道記念館」に行ってきました。
旧0哩標
門司港駅(当初は門司駅)の開業時、九州鉄道が起点と定めた標識を復元したとのことです。
9600形59634号機
入館すると真っ先に見えてくる保存車です。
現役時は中国地方や北陸、東北を転々とし、最終的には後藤寺に居たそうです。
廃車後は粕屋で保存されていたそうですが、記念館が出来るときに移設されてきました。
説明板
動輪
銘板
反対側より
C59形1号機
当ブログでは3両目のご紹介となるC59形です。(1両目・2両目)
これで1両丸ごと現存するC59形は全て巡ったことになります。
末期は熊本所属で、記念館が出来る前は小倉工場で保存されていたそうです。
説明板
準鉄道記念物になっています。
銘板
動輪
反対側より
EF10形35号機
後述のEF30と同じく塩害対策により、この見た目で外板はステンレスなのだそう。
引退時は豊橋に居たそうです。
説明板
記念館が出来る前は、門司駅近くの公園に保存されていたそうです。
銘板
反対側より
ED72形1号機
鹿児島本線の門司港から久留米の間が電化された際に製造された交流電気機関車です。
記念館が出来る前は、門司港駅近くの公園で保存されていたとのこと。
説明板
銘板
反対側より
キハ07形キハ07 41
キハ07形の現存車では唯一原型を留めていたこともあり、九州にある鉄道車両では初めての重要文化財に指定されています。
説明板
銘板
車番
反対側より
481系クハ481-603
交直両用の特急型電車です。
製造当初は二等車のクロ481-5という番号だったそうです。
説明板
車番
幕
銘板
妻面
581系クハネ581-8
交直両用の特急型寝台電車です。
末期は近郊型の715系クハ715-1に改造されましたが、保存時に製造当初の姿へ復元されました。
説明板
車番
なお復元されたのは外観のみで、車内はクハ715-1そのままです。
幕
銘板
反対側より
長くなりそうなのでその2に続く